¥ 10,450 (税込)
20世紀を代表するアメリカ人アーティスト、ロバート・ラウシェンバーグ(Robert Rauschenberg)の作品集。
ロバート・ラウシェンバーグによる100篇のテキストを収め、作者の散文の才能と、言葉との関係の重要性を示唆する本書。
作者は、60年間に亘るキャリアにおいて、絵画・彫刻・版画・写真・パフォーマンスへと及ぶ多彩な仕事を展開し、高い評価と受賞を重ねた。一方で、創作過程における「書くこと」の役割はあまり知られていない。作者は自らを学習障害(ディスレクシア)と認識し、刊行物での発表も多くはなかったため、書くアーティストではないと見なされてきた。本書はその見解を改め、充実した書記資料から選んだ未発表を含む100篇のテキストを収録する。
収録するのは、書簡、作家ノート、証言、講演原稿など多岐に亘るテキストである。作者の言葉への愛着を浮かび上がらせるとともに、書くことが実際には制作の中核にあったことを明らかにする。各テキストには、作者の特徴的な直筆を再現した図版が添えられ、視覚的・知的な抒情、ユーモア、洞察が息づく。主題は、表現の自由から環境問題まで幅広い。また、アメリカ人アーティストのマーサ・タトル(Martha Tuttle)による、アーティストの書き言葉の意義を論じたエッセイも収録し、作者の生涯と仕事の理解に新たな厚みを加える。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 25.4 x 17.8 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100048474 |
| 出版 | YALE UNIVERSITY PRESS |
| 著者 | Robert Rauschenberg |
| ISBN | 9780300282566 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |