向山喜章
1968年大阪府生まれ。幼少期を高野山で過ごし、周囲の静謐な環境やそこに存在する仏教美術に触れてきた原体験から、初期より一貫して根源的な存在である光をモチーフとして扱う。繊細にコントロールされた色彩を素材として扱い、数十回に渡って塗り重ねられ制作される近年のキャンバス作品は、幾様にもその姿を変えながら歴史、光、人の精神といったキーワードとも接続する。
1968年大阪府生まれ。幼少期を高野山で過ごし、周囲の静謐な環境やそこに存在する仏教美術に触れてきた原体験から、初期より一貫して根源的な存在である光をモチーフとして扱う。繊細にコントロールされた色彩を素材として扱い、数十回に渡って塗り重ねられ制作される近年のキャンバス作品は、幾様にもその姿を変えながら歴史、光、人の精神といったキーワードとも接続する。