NATURE NEVER LOSES
2026
¥ 14,300 (税込)
アメリカ人アーティスト、カール・チェン(Carl Cheng)の作品集。本書は、テキサス州オースティンの美術館「コンテンポラリー・オースティン(The Contemporary Austin)」が企画し、2024年の同館での開催後、2027年までに「フィラデルフィア現代美術館(Institute of Contemporary Art, University of Pennsylvania/ICA Philadelphia)」、オランダ・マーストリヒトの「ボンネファンテン美術館(Bonnefanten)」、スイス・バーゼルの「ティンゲリー美術館(Museum Tinguely)」、「ロサンゼルス現代美術館(Institute of Contemporary Art, Los Angeles)」を巡回した展覧会に伴い刊行された。
本書は、作者のジャンルを超えた実践をめぐる決定版である。
作者は、1960年代の南カリフォルニアでその芸術実践を形成し始めた。当時の同地では、政治的動揺、学際的なアートシーン、戦後に急成長した航空宇宙産業、そして急速なランドスケープの変容が同時に進行していた。美術とインダストリアルデザインの双方を学んだ作者による絶えず変化し続ける作品群は、環境変化、芸術機関とその観客との関係、そして社会におけるテクノロジーの役割に向き合っている。
1966年、John Doe Co.の名で活動を開始し、以後、テクノロジーを芸術的道具として捉える自身の考えを反映した、彫刻的な「製品」を制作するようになる。当初は写真彫刻によって評価されたが、その創意に富んだ表現の方法は、一時的な作品を生み出すために用いられる「アート・ツール」、人間によって形づくられる人工的な世界を予見する「ネイチャー・マシン」、キネティック・インスタレーション、そして幅広い観客へ届くことを意図したパブリックアートにまで及んでいる。
本書は、作者の予見的でジャンルを超えた60年にわたる仕事を概観する。豊富な図版を収録した本書は、作品の詳細な概説、新たに執筆された包括的な論考、詳細な年表、そしてこれまで公開されたことのない多数のアーカイブ資料を通して、作者のキャリアを辿るためのガイドとなっている。作者をはじめ、「ロサンゼルス・カウンティ美術館(Los Angeles County Museum of Art/LACMA)」の「Art + Technology Lab」のプログラム・ディレクターであるジョエル・フェリー(Joel Ferree)、「コンテンポラリー・オースティン」の主任キュレーター兼キュラトリアル・アフェアーズ・ディレクターであるアレックス・クライン(Alex Klein)、現代美術史家のグロリア・サットン(Gloria Sutton)、「ボンネファンテン美術館」の現代美術ジュニア・キュレーターであるセリエン・ホファーツ(Celien Govaerts)、「ティンゲリー美術館」の副館長兼キュレーターであるアンドレス・パーデイ(Andres Pardey)、「ロサンゼルス現代美術館」のシニア・キュレーターであるアマンダ・スロカ(Amanda Sroka)、「コンテンポラリー・オースティン」のキュラトリアル・アシスタントであるレイチェル・エボー(Rachel Eboh)らが寄稿している。
本書は「The Most Beautiful Swiss Books 2025」を受賞している。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 30.5 x 20.3 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100054597 |
| 出版 | JRP|EDITIONS |
| 著者 | Carl Cheng |
| ISBN | 9783037646205 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |