¥ 9,900 (税込)
ドイツ人アーティスト、シャルロッテ・ポゼネンスケ(Charlotte Posenenske)の作品集。2025年2月から4月にかけてノルウェー・トンスベルグの「ハウガル美術館(Haugar Art Museum)」にて開催された展覧会に伴い刊行された。
作者は自身のマニフェストにおいて、「芸術が差し迫った社会問題の解決に何ら貢献できないという事実を受け入れることは難しい。」と記している。
1960年代を通じて実践を展開した作者は、コンセプチュアリズム、ミニマリズム、そして社会的関与を伴う参加型芸術といった当時の複数の潮流を独自に結びつける作品群を生み出した。1968年5月に『Art International』誌に発表されたマニフェストでは、芸術に対する社会的要請と、それを充足することの不可能性が提示されている。その発表から間もなく、作者は美術界を離れ、社会学を学び、新たな領域での活動へと移行した。
本書は視覚的なレジュメとして構想され、作者の個展を包括的に概観するとともに、多数のグループ展の記録も収録する。あわせて、キュレーターのエルレンド・ハンメル(Erlend Hammer)による、作品の広がりにおける記録写真の役割を論じたエッセイを掲載している。
「ハウガル美術館」での展覧会は、スカンディナヴィアにおける作者の初の大規模回顧的紹介であり、作者の構造的なシステムを持つ主要なモジュラー彫刻シリーズの全体を網羅した。1967年から1968年にかけてのわずか12か月足らずの期間に制作された作品群は、作者が突如として芸術活動を終える直前のものであり、同展はその一瞬を切り取ったかのような印象を帯びていたという。連作の展開の帰結として、美術界からの離脱は論理的あるいは必然的なものであったのか。芸術は社会を実質的に変革する力を持たないという作者の主張を、どのように受け止めるべきか。本書はその問いを現在に開いている。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 29.7 x 21.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100051502 |
| 出版 | LENZ PRESS |
| 著者 | Charlotte Posenenske |
| ISBN | 9791280579799 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |