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オランダ人美術史家、キュレーターであるナタリー・ゾンネンベルク(Nathalie Zonnenberg)の作品集。コンセプチュアル・アートを展示する際、キュレーターとしていかに実践すべきかということに焦点を当てている。コンセプチュアル・アートというものが「オブジェに基づいていない芸術」であるという事実は、作品展示や再び展示する機会において課題を生み出している。本書は、3つのケーススタディを詳細に記し、コンセプチュアル・アートの矛盾を分析した広範な序論に基づきながら、美術館の文脈でコンセプチュアル・アートをどのように扱うべきか、様々な視点を我々にもたらしている。また、コンセプチュアル・アート作品によって催された展覧会の歴史や、正典化する中でのキュレーターの影響も詳しく述べる。本書の目的は、明確に実践的な解決策を示すことではなく、この問題と、伝統的なキュレーションという分野におけるさまざまな対応の仕方について考え、その認識を高めるところにある。本書は、芸術と文化、殊に美術館学とキュレーション学を学ぶ学生、美術や美術館の専門家、そして1960年代と1970年代の美術に関心を持つすべての人に関わってくるものであろう。

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ナタリー・ゾンネンベルク

CONCEPTUAL ART IN A CURATORIAL PERSPECTIVE: BETWEEN DEMATERIALIZATION AND DOCUMENTATION

2019

SOLD OUT

オランダ人美術史家、キュレーターであるナタリー・ゾンネンベルク(Nathalie Zonnenberg)の作品集。コンセプチュアル・アートを展示する際、キュレーターとしていかに実践すべきかということに焦点を当てている。コンセプチュアル・アートというものが「オブジェに基づいていない芸術」であるという事実は、作品展示や再び展示する機会において課題を生み出している。本書は、3つのケーススタディを詳細に記し、コンセプチュアル・アートの矛盾を分析した広範な序論に基づきながら、美術館の文脈でコンセプチュアル・アートをどのように扱うべきか、様々な視点を我々にもたらしている。また、コンセプチュアル・アート作品によって催された展覧会の歴史や、正典化する中でのキュレーターの影響も詳しく述べる。本書の目的は、明確に実践的な解決策を示すことではなく、この問題と、伝統的なキュレーションという分野におけるさまざまな対応の仕方について考え、その認識を高めるところにある。本書は、芸術と文化、殊に美術館学とキュレーション学を学ぶ学生、美術や美術館の専門家、そして1960年代と1970年代の美術に関心を持つすべての人に関わってくるものであろう。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 23.5 x 16.5 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100043895
出版 VALIZ
著者 Nathalie Zonnenberg
ISBN 9789078088769
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件