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1980年に創刊されたイギリスのユース・カルチャー&スタイル誌『THE FACE』の歴史を辿る作品集。2025年2月から5月までロンドンの「ナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)」で開催された展覧会に伴い刊行された。本作は、この分野における創造性や文化的な景色を形作ってきた先駆的な存在である同誌を紹介し、そこから発信された象徴的なファッション・イメージやポートレイトを讃える一冊である。

1980年から2004年までの間、この雑誌は現代文化の創造において極めて重要な役割を果たした。表紙を飾ったミュージシャンはその後世界的な成功を収め、若かりし日のケイト・モス(Kate Moss)など同誌が支持するモデルたちはその時代を代表する顔となった。あわせて、写真家やファッション・スタイリストたちはキャリアをここでスタートさせ、今やその名を世に轟かせている。彼らは皆、ファッション写真の視覚言語を根本から再構築し、その時代の精神を定義すべく、この雑誌によって創造的な自由を与えられてきた者たちである。

THE FACE』は2004年、その歴史に一度は幕を閉じたが、2019年に再び始動。写真、ファッション、音楽、グラフィックデザインなどの分野における新進気鋭の才能を支援し、イメージを生み出す者たちにとって創造的かつある種破壊的で革新的な場であり続けている。

本書には、同雑誌に登場して以来象徴的な存在として在り続ける面々、ケイト・モス、アニー・レノックス(Annie Lennox)、カート・コバーン(Kurt Cobain)、イギー・ポップ(Iggy Pop)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)、「マッドネス(Madness)」、「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)などのポートレートを収録。また、これまでに寄稿されてきた声にも再び光を当てながら、イギリスの芸術、デザイン、文化において今なお影響を与え続けている「遺産」を称えている。

あわせて、マイルズ・オルドリッジ(Miles Aldridge)、エレイン・コンスタンティン(Elaine Constantine)、コリーヌ・デイ(Corinne Day)、デヴィッド・ラシャペル(David LaChapelle)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)らが同誌で手がけたポートレート写真が、起用された表紙とともに紹介されている。

「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」の写真部門主任キュレーターであるサビーナ・ヤスコット=ギル(Sabina Jaskot-Gill)をはじめ、キュレーターであり作家のエコウ・エシュン(Ekow Eshun)、フォトグラファーで映像作家のジェイミー・モーガン(Jamie Morgan)、音楽ジャーナリストのピート・パフィデス(Peter Paphides)、同誌編集長のマシュー・ホワイトハウス(Matthew Whitehouse)が本書に新たにテキストを寄稿。

作家でジャーナリストのニック・ローガン(Nick Logan)、クリエイティブディレクターのリー・スウィリンガム(Lee Swillingham)、グラフィックデザイナーのネヴィル・ブロディ(Neville Brody)、フォトグラファーのジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)、シーラ・ロック(Sheila Rock)、エレイン・コンスタンティン(Elaine Constantine)、グレン・ルックフォード(Glen Luchford)、ノーバート・ショルナー(Norbert Schoerner)、映像ディレクターでフォトグラファーのステファン・セドナウイ(Stéphane Sednaoui)、スタイリストのナンシー・ローデ(Nancy Rohde)らのインタビュー、対談も収録する。

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¥ 11,000 (税込)

1980年に創刊されたイギリスのユース・カルチャー&スタイル誌『THE FACE』の歴史を辿る作品集。2025年2月から5月までロンドンの「ナショナル・ポートレート・ギャラリー(National Portrait Gallery)」で開催された展覧会に伴い刊行された。本作は、この分野における創造性や文化的な景色を形作ってきた先駆的な存在である同誌を紹介し、そこから発信された象徴的なファッション・イメージやポートレイトを讃える一冊である。

1980年から2004年までの間、この雑誌は現代文化の創造において極めて重要な役割を果たした。表紙を飾ったミュージシャンはその後世界的な成功を収め、若かりし日のケイト・モス(Kate Moss)など同誌が支持するモデルたちはその時代を代表する顔となった。あわせて、写真家やファッション・スタイリストたちはキャリアをここでスタートさせ、今やその名を世に轟かせている。彼らは皆、ファッション写真の視覚言語を根本から再構築し、その時代の精神を定義すべく、この雑誌によって創造的な自由を与えられてきた者たちである。

THE FACE』は2004年、その歴史に一度は幕を閉じたが、2019年に再び始動。写真、ファッション、音楽、グラフィックデザインなどの分野における新進気鋭の才能を支援し、イメージを生み出す者たちにとって創造的かつある種破壊的で革新的な場であり続けている。

本書には、同雑誌に登場して以来象徴的な存在として在り続ける面々、ケイト・モス、アニー・レノックス(Annie Lennox)、カート・コバーン(Kurt Cobain)、イギー・ポップ(Iggy Pop)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)、「マッドネス(Madness)」、「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)などのポートレートを収録。また、これまでに寄稿されてきた声にも再び光を当てながら、イギリスの芸術、デザイン、文化において今なお影響を与え続けている「遺産」を称えている。

あわせて、マイルズ・オルドリッジ(Miles Aldridge)、エレイン・コンスタンティン(Elaine Constantine)、コリーヌ・デイ(Corinne Day)、デヴィッド・ラシャペル(David LaChapelle)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)らが同誌で手がけたポートレート写真が、起用された表紙とともに紹介されている。

「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」の写真部門主任キュレーターであるサビーナ・ヤスコット=ギル(Sabina Jaskot-Gill)をはじめ、キュレーターであり作家のエコウ・エシュン(Ekow Eshun)、フォトグラファーで映像作家のジェイミー・モーガン(Jamie Morgan)、音楽ジャーナリストのピート・パフィデス(Peter Paphides)、同誌編集長のマシュー・ホワイトハウス(Matthew Whitehouse)が本書に新たにテキストを寄稿。

作家でジャーナリストのニック・ローガン(Nick Logan)、クリエイティブディレクターのリー・スウィリンガム(Lee Swillingham)、グラフィックデザイナーのネヴィル・ブロディ(Neville Brody)、フォトグラファーのジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)、シーラ・ロック(Sheila Rock)、エレイン・コンスタンティン(Elaine Constantine)、グレン・ルックフォード(Glen Luchford)、ノーバート・ショルナー(Norbert Schoerner)、映像ディレクターでフォトグラファーのステファン・セドナウイ(Stéphane Sednaoui)、スタイリストのナンシー・ローデ(Nancy Rohde)らのインタビュー、対談も収録する。

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取り扱い twelvebooks
サイズ 31.8 x 25.4 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100043355
出版 NATIONAL PORTRAIT GALLERY
ISBN 9781855145894
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
購入条件