田中功起 リフレクティヴ・ノート(選集)
2021
¥ 2,750 (税込)
3月10日発売
アーティストの
抽象的思考と具体的実践は、
コロナ禍で変わったのか。
日本を代表する美術家、田中功起の新刊。
コロナ禍でのインタビューや書き下ろしを含めた、近年国内外で展覧会カタログ、美術媒体、新聞などへ寄せた16のテキストを収録。
作品制作の真っ只中において、その過程を振り返りながら、文章を書くことで制作をアップデートしてきた田中が、コロナ禍において、自身の方法論を見つめ直す。ひとりで、そして同時に誰かと共に。
2020年10〜12月にアート・ソンジェ・センター(韓国、ソウル)で開催された
個展「Vulnerable Histories (A Road Movie)」にあわせて刊行。
日英韓の3か国語表記。
【目次】
はじめに
コロナ禍でのインタビュー
アイデア・ノート: 距離と観客と感情について
移動と共同体についてのノート──ワークショップと撮影と展覧会の合間に(抜粋)
いかにして共に生きるか: プロダクション・ノート(抜粋)
ロサンゼルスからミャンマーへ
対談1: 毛利嘉孝✕田中功起
意図の向こうへと導かれる: フー・ファンの思考にふれながら
提案としての 「関係性の歴史」
リフレクティヴ・ノート(《可傷的な歴史(ロードムービー)》について、抜粋)
件名: あいちから遠く離れて
2015年4月9日 身体的に思考すること
パフォーマンス以後のパフォーマティヴィティについて
配慮の分有 、 脆弱さのネットワーク
2020年4月29日から6月10日 人生について考えると抽象が気になってくる
実現しなかったプロジェクトについての短いノート あとがきにかえて
あとがきのあと: ともにひとりで キム・へジュ(アート・ソンジェ・センター副館長)
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取り扱い | OIL by 美術手帖 BOOK STORE |
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商品コード | 1100007122 |
出版 | 美術出版社 |
著者 | 田中功起 |
ISBN | 9784568202786 |
配送までの期間 | ご注文から10日以内に発送いたします。 |
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送料 | ¥385(税込) |
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