ハラルド・ゼーマン
PRETENZIONE INTENZIONE – OBJECTS OF BEAUTY AND BEWILDERMENT FROM THE ARCHIVE OF HARALD SZEEMANN
2025
¥ 12,100 (税込)
戦後ヨーロッパを代表するスイス人キュレーターであり、アーティスト、美術史家であるハラルド・ゼーマン(Harald Szeemann)の作品集。
本書は、作者のアーカイブに含まれるオブジェクトのセレクションをもとに構成されている。これらのオブジェクトは、作者が「Museum of Obsessions(執着のミュージアム)」と呼んだものの一部であり、それは展覧会を通して、またティチーノ州にある「ファブリカ・ローザ(Fabbrica Rosa)」として知られる作業場兼アーカイブの中で姿を現した、いわば思考の鏡でもあった。そこには、書類、スケッチ、写真、書籍、展覧会カタログ、書簡、芸術作品、エフェメラを含む、数多くの多様なオブジェクトが集められていた。
プロジェクトのタイトルとなった、作者の手書きのメモに記された言葉「Pretenzione Intenzione(イタリア語: pretenzione:気取り、野心、要求、思い込み/intenzione:意図、意志、志向)」が示すように、これらのオブジェクトには、ある欲望が眠っている。それは直感的に気配を放ちながら、物語として語られる過程のなかで一時的にのみ具体性を帯びる。
この謎めいた偶然性を出発点として、執筆者たちは一種の考古学的な旅へと踏み出した。キュレーターであり劇作家、研究者のハヤット・エルドアン(Hayat Erdogan)、詩人のシモーネ・ラパート(Simone Lappert)、キュレーターのラインムンダス・マラサウスカス(Raimundas Malasauskas)、キュレーターでありライターのミケーレ・ロベッキ(Michele Robecchi)、アーティストのウナ・ゼーマン(Una Szeemann)、人類学者であるマイケル・タウシグ(Michael Taussig)がオブジェクトを掘り起こし、探究し、記述し、再想像する一方で、アーティストであり心理学者のボフダン・ステフリク(Bohdan Stehlik)は写真を通してそのアウラを帯びた存在感を捉えている。テキストと写真は、貴重品とエフェメラのあいだを漂うこれらのオブジェが持つ、刺激的な不可読性と秘匿性を証言するものであり、読者自身の思考を自由に漂わせることを促している。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| エディション | limited edition of 1,000 copies |
| サイズ | 22.0 x 16.5 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100054437 |
| 出版 | EDITION PATRICK FREY |
| 著者 | Harald Szeemann |
| ISBN | 9783907236833 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |