¥ 6,050 (税込)
18名のデザイナーが様々なアイデアをもとに杖をデザインしたプロジェクトをまとめた作品集。イタリアを拠点に活動する日本人デザイナーの武内経至と、イタリア人デザインディレクターであるマルコ・サンミケーリ(Marco Sammicheli)が編集を手掛けており、「ミラノデザインウィーク2024(MILANO DESIGN WEEK 2024)」の会期中である2024年4月16日から21日にかけて開催された、武内経至がキュレーションを担当した展覧会「Walking Sticks & Canes」に伴い刊行された。
「杖」という対象は、与えられた条件と絶えず向き合い続けるデザイナーの思考過程を示す、刺激的な一例である。一見すると単純な形状でありながら、杖という存在は、新たな解釈や革新を生み出す前提として、機能性や素材特性に関するさまざまな問いを投げかける。杖はまた、素材の適性や性質、付加的な機能や特性の応用、さらには人間工学的仕様の多様性を探求する機会を、デザイナーに与えている。
また、実用的な道具からステータスシンボルに至るまで、杖は歴史を通して象徴性や職人技、革新性を帯びてきた普遍的なオブジェクトである。農具や宗教的用具、儀式具、整形補助具、あるいは装身具として、時代や文化ごとに異なる役割と意味を担ってきた。武内経至、ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)やジュリ・リショズ(Julie Richoz)ら18名のデザイナーがステッキというテーマに取り組んだ。本書はその成果を収録し、身近な対象がいかに喜びや誇りの源となり得るかを示している。
細身の縦長フォーマットで制作された本書には、武内経至による序文に加え、ミラノを拠点とするフォトグラファーであるミロ・ザニョーリ(Miro Zagnoli)による写真、そしてマルコ・サンミケーリによるエッセイを収録。控えめでありながら豊かな文化的背景を持つこの対象の意義を多角的に読み解いている。
「ミラノ・トリエンナーレ(Triennale Milano)」、「カリモク家具」の協賛、支援、協力のもと制作された。
コントリビューター:
アンカー・バック(Anker Bak)、マダレーナ・カザデイ(Maddalena Casadei)、ミシェル・シャーロット(Michel Charlot)、ピエール・シャルパン(Pierre Charpin)、アンリ・フラション(Henri Frachon)、マリアラウラ・アーヴィン(Marialaura Irvine)、ヴィッレ・コッコネン(Ville Kokkonen)、熊野亘(Wataru Kumano)、アルバン・ル・アンリ(Alban Le Henry)、クリス・リリエンバーグ・ハルストロム(Chris Liljenberg Halstrøm)、セシリエ・マンツ(Cecilie Manz)、アルベルト・メダ(Alberto Meda)、ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)、ヒューゴ・パッソス(Hugo Passos)、ジュリアン・ルノー(Julien Renault)、ジュリ・リショズ(Julie Richoz)、武内経至(Keiji Takeuchi)、ジュン・ヤスモト(Jun Yasumoto)
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 25.0 x 12.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100054213 |
| 出版 | LARS MÜLLER PUBLISHERS |
| 著者 | Keiji Takeuchi, Marco Sammicheli |
| ISBN | 9783037787786 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |