¥ 13,750 (税込)
ドイツ人画家、ジグマー・ポルケ(Sigmar Polke)の作品集。2025年3月から10月にかけてフランス・アルルの「フィンセント・ファン・ゴッホ財団美術館(Fondation Vincent van Gogh Arles)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
作者は、20世紀を代表する最も重要なアーティストのひとりとして高く評価されてきた。作者の作品は、戦争、軍事化、強制移住といった経験を通過しながら、イメージとそれが流通するマスメディアについての考察を展開している。作者は早い段階から、イメージに含まれる視覚的情報やその作用に関心を寄せ、後続の世代が参照し続ける基準を打ち立てた。その作品は現在においてもなお有効であり、一見すると歴史的に見える側面も、実際には現代の問題に直接応答している。
本書は、同展のキュレーターでありジグマー・ポルケ研究の専門家であるビーチェ・クリゲール(Bice Curiger)の編集によるもので、1960年から2009年にかけての絵画、写真、映像、そして版画作品を収録し、作者の多面的な実践を示している。その制作は鋭い観察力と大胆な選択に支えられ、アイロニーと実験精神に満ちている。本書では特に、作品における政治的側面に焦点が当てられており、作者が同時代の世界を精緻に分析し、政治・美術・歴史に対して批評的な視線を向けていたことが明らかにされている。
充実した論考セクションには、ビーチェ・クリゲールによる主要な論考に加え、小説家・ジャーナリストのウルフ・エルトマン・ツィーグラー(Ulf Erdmann Ziegler)、美術史家・キュレーターのニーナ・ポール(Nina Pohl)、「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」の元副館長でありキュレーターのキャシー・ハルブライヒ(Kathy Halbreich)、美術史家・批評家のフリードリヒ・W・ホイバッハ(Friedrich W. Heubach)、美術史家・理論家のマリア・スタヴリナキ(Maria Stavrinaki)、美術史家・キュレーターのペトラ・ランゲ=ベルント(Petra Lange-Berndt)、美術史家・批評家のディートマー・リューベル(Dietmar Rübel)によるテキストが収録されている。
また、詩人トーマス・クリング(Thomas Kling)の詩や、ドイツ人アーティストのアンネ・イムホフ(Anne Imhof)、同じくアーティストのアルヴァロ・バリントン(Alvaro Barrington)、画家のミヒャエル・クレッバー(Michael Krebber)、アーティストのヘレン・マーテン(Helen Marten)、振付家・パフォーマンスアーティストのトラジャル・ハレル(Trajal Harrell)、画家のローラ・オーエンズ(Laura Owens)によるステートメントも収められ、作者の仕事への理解をさらに深める内容となっている。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 24.5 x 30.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100053809 |
| 出版 | DISTANZ |
| 著者 | Sigmar Polke |
| ISBN | 9783954767397 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |