オーストリア人アーティスト、ヴァリー・エクスポート(Valie Export)の作品集。

作者は、映像、映画、写真、パフォーマンス、インスタレーションなどを横断する実践で知られ、20世紀から21世紀にかけて活動する最も急進的かつ重要なヴィジュアルアーティストのひとりである。1960年代後半より、身体とメディア、視線と権力構造の関係を主題に、急進的なパフォーマンスやアクションを展開した。とりわけ、公共空間における身体の提示や、映画装置の構造そのものを問い直す試みは、フェミニズム美術および実験映画の領域において重要な位置を占めている。本書は、その映像実践に焦点を当て、それを行為の可能性に開かれた宇宙として、また家父長制的構造に深く規定された社会を認識し、再構築するための先駆的な跳躍台として捉える。

編集チームの呼びかけのもと、各執筆者は作者の個別の作品を振り返り、それらをいかに現在へと移し替えうるか、またそこに内在する政治的可能性について考察する。寄稿は、アイデンティティと差異の問題、コミュニケーションの可能性とその拒否、さらには芸術・映画・メディアの領域における女性、ジェンダー規範に従わない、ジェンダー・ノンコンフォーミングの人々、障害を持つ人々の自己定位と、その参照枠としての戦争、分断、断片化、客体化、非帰属といった主題に及ぶ。

本書はウィーンの「オーストリア映画博物館(Austrian Film Museum)」との協働により刊行された。

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HOW TO DO THINGS WITH VALIE EXPORT [ENGLISH EDITION]

2025

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オーストリア人アーティスト、ヴァリー・エクスポート(Valie Export)の作品集。

作者は、映像、映画、写真、パフォーマンス、インスタレーションなどを横断する実践で知られ、20世紀から21世紀にかけて活動する最も急進的かつ重要なヴィジュアルアーティストのひとりである。1960年代後半より、身体とメディア、視線と権力構造の関係を主題に、急進的なパフォーマンスやアクションを展開した。とりわけ、公共空間における身体の提示や、映画装置の構造そのものを問い直す試みは、フェミニズム美術および実験映画の領域において重要な位置を占めている。本書は、その映像実践に焦点を当て、それを行為の可能性に開かれた宇宙として、また家父長制的構造に深く規定された社会を認識し、再構築するための先駆的な跳躍台として捉える。

編集チームの呼びかけのもと、各執筆者は作者の個別の作品を振り返り、それらをいかに現在へと移し替えうるか、またそこに内在する政治的可能性について考察する。寄稿は、アイデンティティと差異の問題、コミュニケーションの可能性とその拒否、さらには芸術・映画・メディアの領域における女性、ジェンダー規範に従わない、ジェンダー・ノンコンフォーミングの人々、障害を持つ人々の自己定位と、その参照枠としての戦争、分断、断片化、客体化、非帰属といった主題に及ぶ。

本書はウィーンの「オーストリア映画博物館(Austrian Film Museum)」との協働により刊行された。

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取り扱い twelvebooks
エディション ENGLISH EDITION
サイズ 27.6 x 22.7 x cm
重量 1.0kg
商品コード 1100051558
出版 SPECTOR BOOKS & THE AUSTRIAN FILM MUSEUM
著者 Valie Export
ISBN 9783959058988
配送までの期間 ご注文確定後、2-7日以内
カテゴリー
送料 ¥770(税込)
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