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アメリカ人アーティスト、ソル・ルウィット(Sol LeWitt)の作品集。
戦後におけるコンセプチュアリズムとミニマリズムを主導的な動向として確立した立役者として知られる作者は、鮮やかな色彩を用いた巧緻なウォール・ドローイングで最も広く知られている。しかし作者はキャリアを通じて、屋外展示に適した優れた立体作品も数多く制作してきた。本書は、作者の「構造(structures)」を網羅的にたどる初の大規模キャリア・サーヴェイに合わせて刊行された端正な一冊で、単一の大規模な立方体という最も単純な形態から出発し、1960年代から1990年代にかけての多様な変奏を通じて、そのモジュール作品の展開を跡づける。1980年代以降の作品では、星形のような多様な幾何形態の三次元的可能性や、コンクリート・ブロックやファイバーグラスといった新素材の導入が探究され、非幾何学的で不規則な形態へと実験のスケールが拡張していく。
本書には、キュレーターのニコラス・ボーム(Nicholas Baume)と近現代美術史研究者のジョー・マデューラ(Joe Madura)によるエッセイを収録し、「構造」に関するキュラトリアルおよび批評的文脈を提示する。さらに、美術史研究者のレイチェル・ハイドゥ(Rachel Haidu)、ドローイング研究で知られる美術史家のアンナ・ロヴァット(Anna Lovatt)、ランドアートと公共空間を横断する研究で知られるカーステン・スウェンソン(Kirsten Swenson)による論考が、新たな美術史的視点を提供する。初期構造物における場所生の問題から、抽象的な概念体系、建築、都市空間の関係に至るまでを検討する内容である。また、作者とボーム、美術・文学批評で知られる研究者のジョナサン・フラトリー(Jonathan Flatley)による未刊行の鼎談も収める。ロウアー・マンハッタンのシティ・ホール・パークで展示された作品群は鮮明なカラー図版で記録し、アーカイヴ資料および歴史的ドキュメントを付す。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 30.5 x 25.4 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100050279 |
| 出版 | YALE UNIVERSITY PRESS |
| 著者 | Sol LeWitt |
| ISBN | 9780300178616 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |