袁方州は中国遼寧省生まれ。2018年に清華大学美術学部工芸専攻を卒業したのち来日し、現在、東京藝術大学大学院工芸科博士後期課程に在籍。人・物・自然の関係性に着目し、ポスト・ミニマリズムや仏教などの東洋思想に影響された自身の哲学に基づいて、ガラス素材を中心に扱う立体や絵画、ドローイング、映像などの複数のメディアと技法を交錯させた作品を展開している。

身の回りに存在するものは「見えるもの」「見えないもの」「触れることのできるもの」「触れることのできないもの」の四つに分けることができ、実体の有無によって、私たちの知っている世界は構成されています。「見る」と「触る」という二つの行為は、私に世界とものに対する基本的な認識を与えます。

「虚実」という言葉は「実体のあるものとないもの」と解釈されます。私がつくる世界観の中で、立体、映像、絵画などの表現を通じて現実世界の「虚」と「実」に対する認識を打破しようとしています。私は自身が制作した実体に対する概念を超えたものを「虚実体」と呼びます。

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袁方州

四線

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袁方州は中国遼寧省生まれ。2018年に清華大学美術学部工芸専攻を卒業したのち来日し、現在、東京藝術大学大学院工芸科博士後期課程に在籍。人・物・自然の関係性に着目し、ポスト・ミニマリズムや仏教などの東洋思想に影響された自身の哲学に基づいて、ガラス素材を中心に扱う立体や絵画、ドローイング、映像などの複数のメディアと技法を交錯させた作品を展開している。

身の回りに存在するものは「見えるもの」「見えないもの」「触れることのできるもの」「触れることのできないもの」の四つに分けることができ、実体の有無によって、私たちの知っている世界は構成されています。「見る」と「触る」という二つの行為は、私に世界とものに対する基本的な認識を与えます。

「虚実」という言葉は「実体のあるものとないもの」と解釈されます。私がつくる世界観の中で、立体、映像、絵画などの表現を通じて現実世界の「虚」と「実」に対する認識を打破しようとしています。私は自身が制作した実体に対する概念を超えたものを「虚実体」と呼びます。

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取り扱い デカメロン
サイズ 36.0 x 26.0 x 2.0 cm
素材 油彩、ガラス
商品コード 1100014697
カテゴリー