山崎由紀子
Yukiko Yamasaki
山崎由紀子は1988年京都府生まれ。京都造形芸術大学卒業。東京都在住。デジタルネイティブとアナログ世代の間に⽣まれ、ガラケー、スマートフォン、ロースペックなPC、そしてMacBookとあらゆるデジタルガジェットの進化、それに伴う情報取集におけるスピードの変化を体感した世代の作家。SNSやネット上で気になった画像を⽇々集め、デジタル上でコラージュし、それをペインティングに再編集するという⼿法で作品を発表している。ギャラリーでの展示の他、スカート(澤部渉)のメジャー1stシングル「遠い春」メインビジュアル、adidasオリジナル「OZWEEGO」プロモーションビジュアル、アパレルブランドSLYの2020SSコラボ商品など、多様な媒体を手掛ける。主な展覧会に、「崩壊する絵画」(OIL by美術手帖、東京、2021)、「NEWEN」(BAF STUDIO TOKYO、東京、2020)、「PAINT(ing)COMPLEX」(TOKYO CULTUART by BEAMS、東京、2019)、「グラビア」(タンバリンギャラリー、東京、2017)など。アートアワードトーキョー丸の内長谷川祐子賞(2010)、1_WALLグラフィック 柿木原政広賞、菊池敦己賞(2014)受賞。