¥ 7,920 (税込)
ドイツ人アーティスト、ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)の研究書。作者(1921–1986)は、20世紀でもっとも重要な、そしてもっとも論争を呼んだ芸術家の一人である。第二次世界大戦直後のドイツを拠点に、パフォーマティヴなアクションから大規模な彫刻群にまで及ぶ実践を通じて、根本から拡張された芸術概念を探求した。「すべての人間は芸術家である」という作者の主張を、解放的な、さらには革命的なものと受け止めた同時代人がいた一方で、危険な個人崇拝を助長していると非難する者もいた。作者を対象とした英語による初の本格的な美術史研究である本書において、アメリカの美術史家、ダニエル・スポールディング(Daniel Spaulding)は、作者の作品と経歴について鮮やかな新しい解釈を提示する。
著者は作者を戦後ドイツの復興という文脈のなかに置くことで、作者が重ね合わせた生物学的、政治的、経済的なメタファーが、人間の自由がたどる軌跡、資本主義的近代における芸術の位置、そしてエコロジカルな美学の可能性を考えるための力強い方法となっていたことを示す。同時に、その作品群に響くナチスの過去の不穏なこだまは、作者が「社会彫刻」と呼んだもののなかで、すべてが調停されえたわけではなかったことを示唆している。
しばしば誤解されてきた人物についての決定的な論考である本書は、マルクスの価値形態論、ハンス・ブルーメンベルク(Hans Blumenberg)の「メタファー学」、そしてエコロジー思想を手がかりに、近現代美術の支配的な物語を大胆に書き換えることを試みる。作者が芸術の極限にまで至ったからこそ、その歴史の中心に位置づけられるべきであることを、本書は明らかにする。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 23.5 x 15.6 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100060367 |
| 出版 | PRINCETON UNIVERSITY PRESS |
| 著者 | Joseph Beuys |
| ISBN | 9780691279541 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |