SOLD OUT
ベルギー人女性ミーケ・ファン・パウケ(Mieke Van Poucke)の作品集。息子でありベルギー人建築家のフリーク・ パーシン(Freek Persyn)のアイデアのもと、家族と、フォトグラファーであるセピデ・ファルヴァルディン(Sepideh Farvardin)で紡いだ記録を収録する。
これは、あるコレクションが生まれるまでの物語であり、ミーケ・ファン・パウケのコレクションの物語である。79歳のミーケが所有する膨大な衣服のコレクションから始まったこの物語は、やがてミーケの日々のパフォーマンス、すなわち一日に向けて身支度を整えるという、毎日欠かさず繰り返される営みのコレクションへと広がっていく。
ブリュッセルを拠点に活動する建築家でありデザイン事務所「51N4E」の設立者、フリーク・パーシンの母であるミーケは、2023年に重い病に倒れた。3人の子どもたちはそれぞれのかたちで母の病状に向き合い、息子のフリークはひとつのプロジェクトを提案する。それはミーケが毎日身にまとう膨大な衣服のコレクションを紐解き、記録するというものだった。こうして、衣服が選ばれ、組み合わされ、身にまとわれていく営みを記録する作業が始まった。装いの実演は、ミーケ自身、あるいは夫の手によってスマートフォンで撮影された。
母と息子のあいだを行き交う画像の流れに加えて、息子は写真家のセピデ・ファルヴァルディン(Sepideh Farvardin)を招き、その撮影を依頼した。そこに新たな視点と新鮮なエネルギーがもたらされた。ファルヴァルディンのレンズの前でミーケは心を開き、身につけているものだけでなく、心に浮かぶことも語りはじめる。日々のメッセージには、その日の予定とともに、ファッションや人生、自然、哲学などに思いを巡らせた短い言葉が添えられるようになった。
「今着ている服は、以前にも見せたことがある。けれど今は、違う着方をしている。私は習慣が好きだ。でも時々、そこから抜け出したくなる。それは服の着方にも表れる。習慣は私に安心を与えてくれる。目立つことで、私は新しいことを経験できる。そうでなければ、私は死んでしまう。」
イギリスを拠点に活動するオリバー・ナイト(Oliver Knight)とロリー・マクグラス(Rory McGrath)によるユニット「OK-RM」がデザインを手がけた本書は、その大きさにおいても意図においても、親密に仕上げられた一冊である。手に収まるサイズの本書は、読者をミーケの世界へと誘い、そのすぐ傍らへと近づける。3つの章で構成され、ミーケが日々生きる経験から過去へと見る者の視点を導き、作者自身のアルバムに収められた写真によって、過去と現在をひとつに結ぶ。本書はミーケの作品であり、人生を終わりのないリハーサルとして生きる喜びへと、読む者を誘う。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| エディション | limited edition of 1,000 copies |
| サイズ | 16.0 x 11.0 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100059442 |
| 出版 | IN OTHER WORDS |
| 著者 | Mieke Van Poucke |
| ISBN | 9781919211831 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |