¥ 10,780 (税込)
イギリスを拠点とするグラフィックデザイナー、オリバー・ナイト(Oliver Knight)とロリー・マクグラス(Rory McGrath)によるユニット「OK-RM」と、ロンドンを拠点に活動するナイジェリア出身の兄弟、バデ・ファトナ(Badé Fatona)とトクンボ・ファトナ(Tokunbo Fatona)によるブランド「エクストラレス(EXTRALESS)」による作品集。2026年6月にロンドンで開催された展覧会に伴い刊行された。
本書は、両者による継続的なリサーチ・コラボレーションの第2章となる出版物である。これまでのリサーチでは、大地という素材そのものを探究すると同時に、その土地をめぐる対話や関係性についても実践を重ねてきた。
本作では、ナイジェリア・オグン州の農村地域イレウォ・オリレ(Ilewo Orile)の土を使い、を文化的、生態学的、建築的な重要性を備えた場所へと変容させるプロジェクト「Ilewo Rammed Earth Initiative」から生まれた7つのアーティファクトを紹介するとともに、「生のパフォーマンスのためのツール(Tools for the Performance of Life)」という概念を探究する場でもある。その概念は、本書において土と身体という根源的な要素を通して提示される。
本書では、土が物質的かつ言説的に検証される。その過程を通じて、土地に根ざした知と技芸は、現代のデザインおよび建築をめぐる言説を再構成すると同時に、それらの言説によって新たに再構成される。本書で示される造形物、プロセス、概念的足場は、いずれもプロトタイプであるとともに、可能性を支える骨格でもある。それらは、このコラボレーションが継続して探究してきたパフォーマンスとパフォーマティヴィティへの関心を引き継ぐものである。「豊かな土地」を意味する「イレウォ」の可能性は、本書において演出され、物質化される。
こうした収斂を支えているのは、アーティスト、作家、教育者であるアジョア・アーマー(Adjoa Armah)が執筆した物語において交わされる、一人の初心者と熟練した道具職人との穏やかな師弟の対話である。この対話は地図であると同時に台本でもあり、道筋を示しながら、プロジェクトの成功への確信を呼び起こす。「オリレ」は故郷を意味し、さらに文字どおりには、自らの神聖な本質である「オリ(Ori)」を大地へと接続することを意味する。本プロジェクトは、この複数の帰属の位相を畳み込み、「イレウォ・オリレ」を基盤であると同時に地平として位置づける。
本書は、上述の2組のディレクションのもと、地域および国際的な参加者との協働によって実現した。参加者には、版築の専門家で、ガーナを拠点とする「ハイブ・アース(Hive Earth)」のメンバーであるクワメ・ディヘル(Kwame Deheer)、建築家の早津毅、テキストの解釈を担当したアジョア・アーマー、ビジュアル・ドキュメンテーションを手がけたジョヴァンナ・シルヴァ(Giovanna Silva)をはじめ、多様な実践者が名を連ねる。
本書のもとになった展示では、新たな場と地理的文脈のなかで、現在はアーティストのアルヴァロ・バリントン(Alvaro Barrington)のスタジオ兼展示空間となっている旧ジャコビアン様式の校舎を舞台に、7点の版築作品を発表する。展示は、アジョア・アーマーによるパフォーマンス、共同での対話、食事をともにする場、サウンド・レクチャーを通して展開される。本プロジェクトを共同研究の場としてあらためてコミットメントする試みでもある。
プレオーダー *7月下旬入荷予定
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| エディション | limited edition of 1,250 copies |
| サイズ | 15.8 x 23.5 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100056243 |
| 出版 | IN OTHER WORDS |
| 著者 | OK-RM, EXTRALESS |
| ISBN | 9781919211817 |
| 配送までの期間 | プレオーダー *7月下旬入荷予定 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |