¥ 25,000 (税込)
1981年にアズディン・アライア(Azzedine Alaïa)によって創設されたフランスのファッションブランド「アライア(Alaïa)」の作品集。2021年に「アライア」のクリエイティブ・ディレクターに就任したベルギー出身のファッション・デザイナー、ピーター・ミュリエ(Pieter Mulier)が手がけた最後のコレクション(Winter Spring 2025 collection / 会場:ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(Solomon R. Guggenheim Museum)を、フランス人フォトグラファーであるアンソニー・セクラウイ(Anthony Seklaoui)がその背景まで記録した一冊。
ミュリエが就任して以来、セクラウイはアライアのチームに寄り添い続け、今回の作品は4回目のダイアログとなる。作品を生み出すために捧げてきた思い、卓越したセンス、長きにわたる準備段階、フィッティングやショーの舞台裏、そしてコレクション発表に至るその瞬間まで、セクラウイのカメラがありのままの姿を写し、このメゾンにおける創作の歩みを最も純度の高い表現で記録し、解剖し、我々に見せる。写真は、チームの愛情とノウハウを視覚的に証明するだけでなく、ショーに辿り着くまでのそれぞれの重要な段階を特徴づける根底にある激しさ、脆さ、生のままの美しさを探る。ミュリエとセクラウイの密な協働によって生まれた本作は、「生のままの美」に対するこだわりを共有してきた二者の思考の上に築かれている。
ページをめくり、それぞれの章がコレクションのストーリーを語る様子を読み進めるにつれ、セクラウイのカメラのレンズは、服、素材、ディテール、モデルの肌に近づき、メゾンとの絆が深まっていくのが見られる。
「アンソニーは、混沌の中から美を抽出する素晴らしい眼を持っている。」ミュリエは語る。「ALAÏA BY SEKLAOUIは、我々の友情を讃えるものであると同時に、コレクションに命を吹き込む魔法に貢献してくれたすべての人々への敬意でもある。アトリエ、チーム、製作、ショーを歩く女性たち、すべてがアライアの輪の一部なのである。」
本書は、コレクション発表という刹那的な瞬間を、時代を超えた何かに変えていくことを約束する。「アライア」自体がそうであるように。
プレオーダー *4月下旬入荷予定
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 30.0 x 22.5 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100042780 |
出版 | MÖREL |
著者 | Anthony Seklaoui |
ISBN | 9781917282109 |
配送までの期間 | 4月下旬発送予定 |
カテゴリー | |
送料 | ¥770(税込) |
購入条件 |