¥ 4,620 (税込)
テキサス、ヒューストンを拠点に活動し、同じくヒューストンの「メニル・コレクション(Menil Collection)」のシニア・キュレーターを務めるミッシェル・ホワイト(Michelle White)の作品集。ベルリンを拠点として活動するイギリス人アーティスト、タシタ・ディーン(Tacita Dean)がいかにして絵を描くのか、独創的かつ時宜にかなった含意を考察する一冊。チョークで描かれた風景から、フィルムに収められた束の間の天体現象まで、30年以上にわたって制作された作品を網羅し、ディーンが運命と愚行、偶然と媒体による、漠然とした旅としてドローイングを捉えていることを作者は提示している。
一つのイメージを制作するために視覚を用いないことを選んだディーンの戦略が、我々にとって文化的、技術的、生態学的に不安定な瞬間に対する切実な応えであると作者は主張する。40点以上の図版とともに記されたテキストは、作者とアーティストとの間で交わされた7年にも及ぶ対話に基づいている。
本書は、「メニル財団(Menil Foundation)」と「MACK」の共同刊行であり、2024年10月から2025年4月まで「メニル・コレクション」で開催される展覧会「Tacita Dean: Blind Folly」に伴い刊行された。
MORE
取り扱い | twelvebooks |
---|---|
サイズ | 19.7 x 12.9 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100038272 |
出版 | MACK |
ISBN | 9781915743787 |
配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
カテゴリー | |
送料 | ¥770(税込) |
購入条件 |