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日本の伝統文化をモチーフにした作品を多数手がけるアーティスト・舘鼻則孝の作品を期間限定で取り扱い開始。

レディー・ガガの履く「ヒールレスシューズ」の作者としても知られる舘鼻則孝。日本独特の文化から着想を得て、それを現代に再定義することで、新たな世界観を表現する舘鼻の作品を「OIL by 美術手帖」で販売いたします。

個展「It's always the others who die」が開催中

今年9月に個展「WOODCUTS」(KOSAKU KANECHIKA、東京・天王洲)、10月にアメリカ初の個展「Noritaka Tatehana : REFASHIONING BEAUTY」(ポートランド日本庭園、アメリカ・オレゴン州)を行った舘鼻則孝。現在、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて今年3度目となる個展を開催しています。

本展は、舘鼻の主要モチーフである「日本独自の死生観」について、職人の手仕事で1本1本、丁寧に仕上げられた矢を225本も使って表現した初公開作品《アローズ》を含む、新作20点で構成。近年精力的に取り組んでいるペインティングシリーズからも、作家史上最大となる横幅6メートルにも及ぶ大型作品を展示しています。

Noritaka Tatehana Portrait ©2019 NORITAKA TATEHANA K.K. Photo by GION

このたび「OIL by 美術手帖」では、KOSAKU KANECHIKAより、舘鼻のペインティングが出品されます。期間限定(12月3日〜31日)での販売となります。この機会をお見逃しなく!

 

舘鼻則孝 Embossed Painting Series 2018 49㎝×49㎝

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舘鼻則孝 Embossed Painting Series 2018 49㎝×49㎝

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舘鼻則孝 Embossed Painting Series 2018 49㎝×49㎝キャプション

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舘鼻則孝の作品一覧はこちらから

編集部

Artist Profile

舘鼻則孝

1985年東京都生まれ。2010年東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻を卒業。現在は東京を拠点に活動する。 遊女に関する文化を研究し、友禅染を用いた着物や下駄を制作。遊女が履く高下駄から着想を得た代表作「ヒールレスシューズ」をはじめとし、日本の伝統文化をモチーフに、歴史・文化・思想を再考した未来への可能性を示す作品を手がける。近年はアーティストとして展覧会を開催するほか、伝統工芸士との創作活動にも精力的に取り組む。

2016年3月には、仏カルティエ現代美術財団にて人形浄瑠璃文楽の舞台を初監督「TATEHANA BUNRAKU: The Love Suicides on the Bridge」を公演。アート、ファッション、デザインの枠にとらわれない、幅広い活動を展開している。

 

近年の個展に「NORITAKA TATEHANA:Refashioning Beauty」(ポートランド日本庭園、2019)、「It's always the others who die」(ポーラミュージアムアネックス、2019)「WOODCUTS」(KOSAKU KANECHIKA、2019)「呪力の美学」(岡本太郎記念館、2016)など。作品はメトロポリタン美術館(ニューヨーク)やヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)などの美術館に永久収蔵されている。

Information

舘鼻則孝「It’s always the others who die」

会期:2019年11月22日~12月22日
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
電話番号:03-5777-8600
開館時間:11:00〜20:00 (11月28日〜18:00) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
料金:無料