¥ 15,950 (税込)
日本人建築家でありデザイナー、隈研吾の作品集。作者にとって2冊目となるモノグラフである本書は、2012年から2024年にかけて世界各地で建造され、完成したプロジェクトを紹介する。前作『Kengo Kuma: Complete Works』(2018年、Thames & Hudson / 第二版)に続く待望の一冊。
日本を代表する建築家の一人であり、「東京大学」名誉教授でもある作者は、旺盛な執筆活動を続ける思想家でもあり、自然、テクノロジー、人間のあいだに新たな関係を生み出す建築を提案している。本書は、用途別に構成した40のプロジェクトを通して、その建築を概観する。自然災害やパンデミックへの応答、地域コミュニティの重要性、そして他者とともに集うことの必要性に向き合う作品に焦点を当てている。
国内各地の木材を用いて日本最大のスタジアムを建設した「国立競技場」から、梼原の小さなコミュニティセンター「雲の上の図書館(Yusuhara Community Library)」、デンマークのおとぎ話のような「ハンス・クリスチャン・アンデルセン美術館(Hans Christian Andersen Museum)」まで、プロジェクトはその規模も構想も多岐にわたる。いずれの作品にも、自然素材を扱う作者の卓越した技術が生かされており、素材の可能性を限界まで追求することで、刺激的かつ意外性に富んだ形態を生み出している。たとえば、シドニーのコミュニティセンター「The Exchange」では、木製の「糸」が建物を包み込むように巡り、鳥の巣を思わせる姿をつくり出している。また、中国・宜興の「UCCA陶美術館(UCCA Clay Museum)」では、山を思わせる有機的で波打つ形態を、3,600枚にもわたる手作りの粘土製テラコッタタイルで覆っている。
本書の序文では、デザイナーであり「ハーバード大学(Harvard University)」教授のグレース・ラ(Grace La)が、前作のモノグラフ以降における作者の進化を考察するとともに、その作品に通底するテーマと、それらが今日の建築界とどのように関わっているのかを探る。本書に収録されるのは、スタジアムや文化施設、ミュージアムや住宅、カフェや公園、寺院やパビリオンなど、作者自身がキャリアにおけるこの段階を最もよく示す作品として選んだプロジェクトである。もちろん、いずれも前作には収録されていない作品が並ぶ。
MORE
| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 30.2 x 24.6 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100057710 |
| 出版 | THAMES & HUDSON |
| 著者 | Kengo Kuma |
| ISBN | 9780500028223 |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |