¥ 9,350 (税込)
日本人建築家でありデザイナー、隈研吾の作品集。作者が手がけた「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博 / Expo 2025)」におけるポルトガル館を紹介する一冊であり、特徴的かつ象徴的なこの建築作品の魅力、そして他ではみられない資料が美しく収録されている。
本書は、読者が概要を十分に理解した上でプロジェクトを考察できるよう、可能な限り情報を掲載し、最大限の努力と献身、そして厳格さをもって制作された一冊である。この建築プロジェクトについて抱かれるであろう多くの問いを、できる限り用意することを目指し、作者はそのすべての問いに対し寛大かつ忍耐強く答えている。
プロジェクト・ディレクターや建築事務所のパートナーへのインタビューを行う時も、技術的な図面やコンテンツを選ぶ際も、同じようにこの原則に従って取り組まれている。ここでのみ見られる内容や、PDFではなくCADフォーマットを採用したプロジェクトの紹介、100年以上前の写真資料も含まれ、印刷もテスト段階から非常にこだわり尽くされている。
ここには3つのインタビューが掲載されており、このプロジェクトの創案者である作者は、本書のために著した文章とインタビューの中で、非常に強い言葉を通してポルトガルへの尊敬の念を表している。ポルトガルに捧げた賛辞、ポルトガルへの敬意、ポルトガルと日本の友好の架け橋になることへの明確な意思を改めて読み取ることができる。
このプロジェクトに携わった人物として、隈研吾建築都市設計事務所のパートナーとして活躍するポルトガル人建築家リタ・トパ(Rita Topa)が挙げられる。トパはポルトガルと日本だけでなく、世界中で深いプロジェクト経験を持つ。プロジェクト・ディレクターであり、本書では写真を担当した建築家アンドレア・トッコリーニ(Andrea Toccolini)も同様である。両者とも、本書に惜しみなく素晴らしいコンテンツとインタビューをもたらしている。
プレオーダー *10月中旬入荷予定
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 29.0 x 23.0 x cm |
重量 | 1.0kg |
商品コード | 1100047329 |
出版 | HOUSE DETAILS ARCHITECTURE |
著者 | Kengo Kuma |
ISBN | 9789893593417 |
配送までの期間 | プレオーダー *10月中旬入荷予定 |
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送料 | ¥770(税込) |
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