STUDY MAGAZINE VOLUME 13
2025
¥ 8,140 (税込)
ニューヨークを拠点に活動するフランス人編集者、作家、スタイリストのクリストファー・ニケ(Christopher Niquet)によるファッション&カルチャー誌。毎号一人のアーティスト、写真家、タレント、作家の意見や作品に焦点を当て紹介する。クリストファー・ニケは、これまでにカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)、アンナ・モリナーリ(Anna Molinari)をはじめとしたデザイナーの舞台裏で働き、『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』誌の寄稿ライター、『エル・フランス(ELLE France)』誌のエディター、『セルフ・サービス(Self Service)』誌のスタイリストを務めた経験を持つ。
アートディレクションは「Rupert Smyth Studio」が手がける。ファッション、アート、本を愛する人たちのコレクターズアイテムとして毎号異なるデザインで企画されている。
第13号は、イギリス人ファッションエディターでスタイリスト、カミラ・ニッカーソン(Camilla Nickerson)を特集する。
本号は、生成と消失が同時に起こるかのようなファッションの状態を見つめる一冊である。メイン・ポートフォリオが向かうのは、衣服がまだ「かたち」になる以前、アイデアとしてのみ存在する起点の場所だ。
長年にわたりファッションの見え方そのものを形づくってきたカミラ・ニッカーソンは、その最初の瞬間へと立ち返る。本号では、クリエイティブ・ディレクター交代期という、ファッションにとって構造的に重要な瞬間である現代において、今シーズンに就任した各メゾンの新クリエイティブ・ディレクターたちが制作したトワルを用いて構成されている。トワルとは、スケッチの後に現れる最初の身体であり、未来の衣服の輪郭となる存在である。無装飾で淡い色調の硬質なコットンによって作られたそれらは、制作途上にある衣服のあらゆる可能性を内包している。
各メゾンから託された始まりを、ニッカーソンは生々しさと意図性を併せ持つ造形へと変換した。未完成のフォルムからパンクの気配を帯びたワードローブを構築し、モデルのチャーリー・ジョーンズ(Charlie Jones)が身にまとい、ロンドンを拠点に活躍するフォトグラファー、マーク・キーン(Mark Kean)が撮影することで、存在感と想像力が交差するイメージが立ち上がる。
そこに現れるのは、ほとんど存在していないかのような、きわめて脆弱な段階にあるファッションであり、だからこそ強く引き寄せられるものでもある。これらのイメージは、リサーチであると同時に、一つの結論のようにも映る。ファッションであり、ポートレートでもある写真群は、単体として自立しながら、アイデアが現実へとゆっくり形を成していく過程へと視線を引き戻していく。
メイン・ポートフォリオがファッションの構造に焦点を当てる一方、インサートページではより即時的な体験へと視点が移る。フォトグラファー、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)のレンズを通して捉えられた、ブランド、「セリーヌ(Celine)」におけるマイケル・ライダー(Michael Rider)による初のコレクションである。
この撮影でウェーバーは、緩やかに集まったティーンエイジャーたちに自由な振る舞いを委ねた。彼らは好みの服を選び、自分自身のワードローブと組み合わせ、指示を受けることなく独自の服の言語を編み上げていく。ポートフォリオは、そうした空気感の記録となっている。若さの高揚、気負いのない自信、着飾ることの素朴な喜び。街を漂い、互いを見つけ、行き先を定めることなく、時間が静かに流れていく様子が捉えられている。
コントリビューター:マーク・キーン(Mark Kean)、カミラ・ニッカーソン(Camilla Nickerson)、レネ・リカール(Rene Ricard)、ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)
※ 本書は製作プロセス、紙の性質上、カバーの角部分に軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。
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| 取り扱い | twelvebooks |
|---|---|
| サイズ | 21.0 x 29.7 x cm |
| 重量 | 1.0kg |
| 商品コード | 1100050600 |
| 出版 | STUDY |
| 著者 | Camilla Nickerson, Christopher Niquet |
| 配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
| カテゴリー | |
| 送料 | ¥770(税込) |
| 購入条件 |