¥ 4,620 (税込)
ドイツ人アーティストであり音楽家のカールステン・ニコライ (Carsten Nicolai)の作品集。『Ur-Geräusch(Primal Sound)』は1919年に出版された詩人ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke)のエッセイのタイトルである。作者は2015年にKunstverein Braunschweigで開催した展覧会にこの名をつけた。このエッセイでリルケは、初期の蓄音機であるフォノグラフについて記している。今から140年ほど前の時点で既にフォノグラフは発明されており、レコードプレイヤーに先駆けて登場した、音を再現できる最初の装置だった。この技術革新の類例として、作者は目に見える形で音波を記録・再生する方法を発見した。Kunstverein Braunschweigで展示したインスタレーションでは、女優ジュール・ボウ(Jule Böwe)にリルケの『Primal Sound』を朗読させていた。本作では、ジュール・ボウの声を視覚化した包絡線と印刷した文章を対比させている。インスタレーションの写真は、和装本の内側に「隠しトラック」として目立たないように印刷されている。
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取り扱い | twelvebooks |
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サイズ | 23.0 x 18.5 x cm |
重量 | 500.0g |
商品コード | 1100006312 |
出版 | SPECTOR BOOKS |
著者 | Carsten Nicolai |
配送までの期間 | ご注文確定後、2-7日以内 |
カテゴリー | |
送料 | ¥770(税込) |
購入条件 |