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人形浄瑠璃文楽を身近に親しめる機会にと、毎年大阪で催されている「中之島文楽」において、谷原菜摘子が、昨年と今年の公演で美術を担当しました。舞台演出にプロジェクションマッピングが取り入れられ、谷原の描いた江戸の人物や街並み、藤や桜の木、天神の森、極楽などが、物語の場面に合わせて投影されました。

昨年は四季で分けられた4つの演目、そして今年は「曽根崎心中」が上演され、谷原が以前から挑戦したかったテーマの一つである「心中」を描く機会となりました。

 

かつて、心中したものは地獄に行くと説かれ、生き残っても死罪、あるいは社会から追放された時代があった。それでも恋人たちは2人だけの浄土を信じ、暗闇に身を委ねた。 愛という根源的な生の発露と、死に至る道の矛盾。その痕跡を私は筆で追ったのである。

—谷原菜摘子

 

本作は、「中之島文楽」のために描いた原画のうちの一点です。

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谷原菜摘子

吉野の里 – 中之島文楽2024 道行初音旅より

2024

¥ 189,200 (税込)

人形浄瑠璃文楽を身近に親しめる機会にと、毎年大阪で催されている「中之島文楽」において、谷原菜摘子が、昨年と今年の公演で美術を担当しました。舞台演出にプロジェクションマッピングが取り入れられ、谷原の描いた江戸の人物や街並み、藤や桜の木、天神の森、極楽などが、物語の場面に合わせて投影されました。

昨年は四季で分けられた4つの演目、そして今年は「曽根崎心中」が上演され、谷原が以前から挑戦したかったテーマの一つである「心中」を描く機会となりました。

 

かつて、心中したものは地獄に行くと説かれ、生き残っても死罪、あるいは社会から追放された時代があった。それでも恋人たちは2人だけの浄土を信じ、暗闇に身を委ねた。 愛という根源的な生の発露と、死に至る道の矛盾。その痕跡を私は筆で追ったのである。

—谷原菜摘子

 

本作は、「中之島文楽」のために描いた原画のうちの一点です。

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取り扱い MEM
サイズ 19.0 x 36.5 x cm
素材 ベルベットに油彩、グリッター
商品コード 1100048667
配送までの期間 展覧会終了後に、箱をご用意して2週間で発送予定です。
備考 本作は、作品と収納箱のみです。
額装をご希望の場合にはお見積もりいたしますのでお問い合わせください。
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