正面

後ろ

正面
右
後ろ
左

「疾患と治癒」をテーマに、病を眠りや臨死体験のように捉え、目が覚めた時には全て白昼夢だったかのように次のステージへと進んでいく様を表している。木蝋(もくろう)を用いており、その質感は人間の肌感と近く温かみがある。丸くかたどられた木蝋は舞台のようでもあり、銅板にはそれぞれHEAD(頭)、PENDULUM(振り子)、MOTH(蛾)と刻印されている。振り子は病と回復という二つの力の微妙な関係性を表し、蛾は古代の薬や温泉の神スクナヒコナが蛾の衣をまとっていたという神話からの引用である。

2011年に女子美術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了、博士(芸術)取得。galleryαM(東京/2014、北澤憲昭氏キューレーション)、「第9回shiseido art egg」(資生堂ギャラリー、東京/2015)での個展、「新進芸術家選抜展 FAUSS 2016」(O美術館、東京/2016)など精力的に発表。古着や食器を白いパラフィンワックス(蝋)に封じこめた立体作品や、ボタンや鏡を用いた展示空間を覆いつくす大掛かりなインスタレーションなど、社会や家などと個人の関係性を現実と虚構が入り混じった美しい空間に作り上げる。

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飯嶋桃代

HEAD

2020

¥ 33,000 (税込)

「疾患と治癒」をテーマに、病を眠りや臨死体験のように捉え、目が覚めた時には全て白昼夢だったかのように次のステージへと進んでいく様を表している。木蝋(もくろう)を用いており、その質感は人間の肌感と近く温かみがある。丸くかたどられた木蝋は舞台のようでもあり、銅板にはそれぞれHEAD(頭)、PENDULUM(振り子)、MOTH(蛾)と刻印されている。振り子は病と回復という二つの力の微妙な関係性を表し、蛾は古代の薬や温泉の神スクナヒコナが蛾の衣をまとっていたという神話からの引用である。

2011年に女子美術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了、博士(芸術)取得。galleryαM(東京/2014、北澤憲昭氏キューレーション)、「第9回shiseido art egg」(資生堂ギャラリー、東京/2015)での個展、「新進芸術家選抜展 FAUSS 2016」(O美術館、東京/2016)など精力的に発表。古着や食器を白いパラフィンワックス(蝋)に封じこめた立体作品や、ボタンや鏡を用いた展示空間を覆いつくす大掛かりなインスタレーションなど、社会や家などと個人の関係性を現実と虚構が入り混じった美しい空間に作り上げる。

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取り扱い ギャルリー東京ユマニテ
サイズ 17.0 x 11.5 x 10.0 cm
素材 木蝋、銅板、粘土、紙、木、画鋲
商品コード 1100007566
配送までの期間 ご入金後、1週間程度で発送。それ以上かかる場合は別途ご連絡いたします。
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