&T × 深地宏昌

刺繍アートブランド「&T(アンドティー)」と、デザイナー・深地宏昌によるコラボレーション作品。

深地氏は、デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現の研究と実践を行うデザイナーです。機械による制御と物質の予測不能性が交差するプロセスを主題とし、秩序と偶然、データと物質、人間と機械のあいだに立ち現れる中間的な状態を線として可視化しています。
本シリーズの制作にあたり、同氏は独自の刺繍デザインツールを開発しました。作品を構成する素材として、本シリーズのために制作した、本物の花びらで染め上げた特別な糸を使用しています。

自然由来の繊細な風合いを持つ糸を精密にコントロールしつつ、細かな糸の重なりや密度にもこだわり、緻密なデザインを刺繍で再現しています。

 

■作家コメント
深地は数多くのデザインデータの作成と、それを刺繍に変換する表現実験を重ねるなかで、刺繍技法のひとつ「サテンステッチ」に着目しました。サテンステッチは刺繍ミシンによって並行に隙間なく縫われた糸が集積することで、立体感と光沢感をともない、見る角度によって表情を変える独特の質感を生み出します。深地はこれを「刺繍ならではのドローイング」と捉え、その表情を最大限に引き出すための図案を生成する独自の刺繍デザインツールを開発。そのツールを使って、幾重もの直線と、微細な揺らぎのある線が重なることで花の絵が浮かび上がる図案をデザインしました。デジタルでコントロールされた秩序美をもったデザインは、タジマ工業の刺繍技術を通すことでさらに物質的な美しさが加えられています。

また、「HANAITO」は本物の花びらを染めた糸を使って刺繍しています。刺繍は、花とともに歴史を紡いできた表現です。古代から現代に至るまで、花は豊穣や再生、祈りや装いの象徴として、人が糸と針で布に留めようとしてきた最も普遍的なモチーフであり、刺繍という技術そのものが、花を描くことと共に発展してきたとも言えます。本作では、その長い系譜を素材の側から捉え直しています。一輪の花は、花びらとなり、煮出されて染液となり、糸を染め、布の上でふたたび花の姿になる。素材が辿った道のりそのものが、作品の中に折り畳まれています。

 

 

&T(アンドティー)

工業用刺繍機のグローバルリーディングカンパニーであるタジマグループが立ち上げた刺繍アートブランド&T(アンドティー)。多彩なアーティストとの共創を通じて、刺繍の新たな可能性を追求しています。
タジマグループは、1944年創業の工業用刺繍機メーカーです。刺繍の繊細さ・美しさにこだわり、辿り着いたのは”匠の技”を再現するAI技術。その技術は世界中のメゾン・デザイナーに支持され、欧州のラグジュアリーブランドにも広く採用されています。
&Tは、世界で活躍するアーティストの感性を精緻な刺繍技術で具現化し、共に新たなアートを創出する共創ブランドです。

 

深地宏昌

デザイナー。1990年大阪府生まれ。東京を拠点に活動。2015年、京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻修了。2023年、プログラマー堀川淳一郎と共にクリエイティブスタジオ「DIGRAPH」を発足。「コンピュテーショナルプロセス」と「手を動かす試行」の両方を大切にしながら、デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現の研究と実践を行う。カンヌライオンズ、ザ・ワン・ショー、ニューヨークTDC賞、D&ADアワードなど受賞多数。

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&T 深地宏昌

HANAITO #1

2026

¥ 200,000 (税込)

&T × 深地宏昌

刺繍アートブランド「&T(アンドティー)」と、デザイナー・深地宏昌によるコラボレーション作品。

深地氏は、デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現の研究と実践を行うデザイナーです。機械による制御と物質の予測不能性が交差するプロセスを主題とし、秩序と偶然、データと物質、人間と機械のあいだに立ち現れる中間的な状態を線として可視化しています。
本シリーズの制作にあたり、同氏は独自の刺繍デザインツールを開発しました。作品を構成する素材として、本シリーズのために制作した、本物の花びらで染め上げた特別な糸を使用しています。

自然由来の繊細な風合いを持つ糸を精密にコントロールしつつ、細かな糸の重なりや密度にもこだわり、緻密なデザインを刺繍で再現しています。

 

■作家コメント
深地は数多くのデザインデータの作成と、それを刺繍に変換する表現実験を重ねるなかで、刺繍技法のひとつ「サテンステッチ」に着目しました。サテンステッチは刺繍ミシンによって並行に隙間なく縫われた糸が集積することで、立体感と光沢感をともない、見る角度によって表情を変える独特の質感を生み出します。深地はこれを「刺繍ならではのドローイング」と捉え、その表情を最大限に引き出すための図案を生成する独自の刺繍デザインツールを開発。そのツールを使って、幾重もの直線と、微細な揺らぎのある線が重なることで花の絵が浮かび上がる図案をデザインしました。デジタルでコントロールされた秩序美をもったデザインは、タジマ工業の刺繍技術を通すことでさらに物質的な美しさが加えられています。

また、「HANAITO」は本物の花びらを染めた糸を使って刺繍しています。刺繍は、花とともに歴史を紡いできた表現です。古代から現代に至るまで、花は豊穣や再生、祈りや装いの象徴として、人が糸と針で布に留めようとしてきた最も普遍的なモチーフであり、刺繍という技術そのものが、花を描くことと共に発展してきたとも言えます。本作では、その長い系譜を素材の側から捉え直しています。一輪の花は、花びらとなり、煮出されて染液となり、糸を染め、布の上でふたたび花の姿になる。素材が辿った道のりそのものが、作品の中に折り畳まれています。

 

 

&T(アンドティー)

工業用刺繍機のグローバルリーディングカンパニーであるタジマグループが立ち上げた刺繍アートブランド&T(アンドティー)。多彩なアーティストとの共創を通じて、刺繍の新たな可能性を追求しています。
タジマグループは、1944年創業の工業用刺繍機メーカーです。刺繍の繊細さ・美しさにこだわり、辿り着いたのは”匠の技”を再現するAI技術。その技術は世界中のメゾン・デザイナーに支持され、欧州のラグジュアリーブランドにも広く採用されています。
&Tは、世界で活躍するアーティストの感性を精緻な刺繍技術で具現化し、共に新たなアートを創出する共創ブランドです。

 

深地宏昌

デザイナー。1990年大阪府生まれ。東京を拠点に活動。2015年、京都工芸繊維大学大学院デザイン科学専攻修了。2023年、プログラマー堀川淳一郎と共にクリエイティブスタジオ「DIGRAPH」を発足。「コンピュテーショナルプロセス」と「手を動かす試行」の両方を大切にしながら、デジタルとフィジカルを掛け合わせたグラフィック表現の研究と実践を行う。カンヌライオンズ、ザ・ワン・ショー、ニューヨークTDC賞、D&ADアワードなど受賞多数。

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取り扱い &T
エディション 30
サイズ 65.4 x 53.2 x cm
素材 刺繍糸:レーヨン  ベース生地:ポリエステル、コットン
商品コード 1100057392
配送までの期間 注文確定日より3か月以内に発送
備考 本作品は、本物の花びらで染めた糸を使って刺繍しています。
花びら染めは色味に個体差があるため、掲載写真と実物の色が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

表示価格は、額装込みの金額となっております。 作品単体でのご購入をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
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