OIL限定

こちらの作品は2026年10月10日から10月25日の期間開催する予定のKoichiro Kojimaによる個展「麻酔風景」の出品作品となります。

-

ステートメント

この何年か私は映像や画像を見るための基盤や構造について考え、作品を制作してきました。今作の出発点は「Screen」という言葉の語源を調べてみたことです。

映像や画像を表示するための幕のことをスクリーンと呼んでいますが、その語源には「隠す」「覆う」といった意味があります。表示するための幕に真逆とも言える意味が潜んでいる。この両義性が重要なことに思えたのです。

考えてみると、現代の情報環境では「何かを見せること」と「何かを覆い隠すこと」の意味はほぼイコールになっているように感じます。

そしてそのような情報、画像や映像は日々私達の生活に侵入してきます。私は日常的にスクリーンの世界を見続けていると、頭がボーっとして目の前に紗がかかったようになり、何にも興味がないのにひたすら画面をスクロールし続けているような状態になることがあります。

そして時間が経っていて、驚くほど何も覚えていません。少しづつ現実感が遠のいていき、薄い膜に包まれ感覚が均質化していく。奇妙な心地よさは中毒性があり麻酔下にある身体のようでもあります。

今作はスクリーンという言葉の語源に潜む両義性を出発点とし、その構造の中で自身が麻酔下にある身体のようだと感じた感覚と、そこからの眺めを表そうとしたものです。

 

-

Koichiro Kojimaは1986年大阪府生まれ。舞台俳優活動、自主映画製作などを経て、2012年ワークショップ夜の写真学校を卒業。大阪を拠点に制作を続けている。写真を主な媒体として使用し、アナログ、デジタルを問わず作品シリーズごとに異なる実験的な手法を用いた作品が特徴。

 

MORE

Koichiro Kojima

Anesthetic Scape#22

2026 - 2026

¥ 27,500 (税込)

こちらの作品は2026年10月10日から10月25日の期間開催する予定のKoichiro Kojimaによる個展「麻酔風景」の出品作品となります。

-

ステートメント

この何年か私は映像や画像を見るための基盤や構造について考え、作品を制作してきました。今作の出発点は「Screen」という言葉の語源を調べてみたことです。

映像や画像を表示するための幕のことをスクリーンと呼んでいますが、その語源には「隠す」「覆う」といった意味があります。表示するための幕に真逆とも言える意味が潜んでいる。この両義性が重要なことに思えたのです。

考えてみると、現代の情報環境では「何かを見せること」と「何かを覆い隠すこと」の意味はほぼイコールになっているように感じます。

そしてそのような情報、画像や映像は日々私達の生活に侵入してきます。私は日常的にスクリーンの世界を見続けていると、頭がボーっとして目の前に紗がかかったようになり、何にも興味がないのにひたすら画面をスクロールし続けているような状態になることがあります。

そして時間が経っていて、驚くほど何も覚えていません。少しづつ現実感が遠のいていき、薄い膜に包まれ感覚が均質化していく。奇妙な心地よさは中毒性があり麻酔下にある身体のようでもあります。

今作はスクリーンという言葉の語源に潜む両義性を出発点とし、その構造の中で自身が麻酔下にある身体のようだと感じた感覚と、そこからの眺めを表そうとしたものです。

 

-

Koichiro Kojimaは1986年大阪府生まれ。舞台俳優活動、自主映画製作などを経て、2012年ワークショップ夜の写真学校を卒業。大阪を拠点に制作を続けている。写真を主な媒体として使用し、アナログ、デジタルを問わず作品シリーズごとに異なる実験的な手法を用いた作品が特徴。

 

MORE

取り扱い JITSUZAISEI
サイズ 18.0 x 14.0 x 2.5 cm
素材 木製パネル、ジェッソ、ジェルメディウム、インクジェットプリントから転写、シルクスクリーン
商品コード 1100059044
配送までの期間 2~3週間
カテゴリー
購入条件