北島麻里子の新作絵画になります。

このたびAISHOでは、北島麻里子による個展 「Axial Tilt」 を、8月20日(木)から9月19日(土)まで開催いたします。*本展覧会はSUNNYESとの共同企画になります。

北島麻里子は1987年埼玉県生まれ。2014年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻を卒業し、現在は東京を拠点に活動しています。

北島は静物画を中心に制作し、ガラスの花瓶や果物、花など身近なモチーフを、緻密な描写と鮮やかな色彩で描き出しています。同時に、「Self(自己)」を一貫したテーマとして掲げ、画面に存在するガラスや静物、反射面に、過去の経験や記憶によって形成されたさまざまな「私」を投影しています。その作品は、鑑賞者が「自己とは何か」という問いに向き合う契機を生み出しています。

本展 「Axial Tilt(地軸の傾き)」 では、「もし地球の地軸が傾いていなかったら」という仮説を起点に、自己と他者の新たな輪郭を提示します。

もし地軸が傾いていなければ、この世界に季節の巡りは訪れず、均一で固定された昼と夜だけが繰り返されていたでしょう。変化も揺らぎもない、完璧に均衡が保たれた静止した世界。そこには、不安定さに伴う危うさは存在しない一方で、生命が織りなす予期せぬ美しさや豊かさも生まれ得なかったはずです。

しかし現実には、わずかな傾きがあるからこそ光は複雑に屈折し、気候は変化し、世界は絶えず姿を変え続けています。私たちが生きる社会もまた同様に、不安定な構造の上に成り立ち、誰もがその危うい均衡のなかで、かろうじて保たれた平穏を生きています。

人間は不安定であり、不完全な存在です。しかし、その危うさを抱えているからこそ、私たちは他者とつながり、問い続け、生きていくことができます。では、「完全」という幻想を手放したとき、関係性のなかで揺らぎ続ける自己の輪郭は、どのように立ち現れるのでしょうか。

本展は、その「傾き」の先に見えてくる、人間の新たな輪郭を模索する試みです。

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北島麻里子

still life, 3

¥ 572,000 (税込)

北島麻里子の新作絵画になります。

このたびAISHOでは、北島麻里子による個展 「Axial Tilt」 を、8月20日(木)から9月19日(土)まで開催いたします。*本展覧会はSUNNYESとの共同企画になります。

北島麻里子は1987年埼玉県生まれ。2014年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻を卒業し、現在は東京を拠点に活動しています。

北島は静物画を中心に制作し、ガラスの花瓶や果物、花など身近なモチーフを、緻密な描写と鮮やかな色彩で描き出しています。同時に、「Self(自己)」を一貫したテーマとして掲げ、画面に存在するガラスや静物、反射面に、過去の経験や記憶によって形成されたさまざまな「私」を投影しています。その作品は、鑑賞者が「自己とは何か」という問いに向き合う契機を生み出しています。

本展 「Axial Tilt(地軸の傾き)」 では、「もし地球の地軸が傾いていなかったら」という仮説を起点に、自己と他者の新たな輪郭を提示します。

もし地軸が傾いていなければ、この世界に季節の巡りは訪れず、均一で固定された昼と夜だけが繰り返されていたでしょう。変化も揺らぎもない、完璧に均衡が保たれた静止した世界。そこには、不安定さに伴う危うさは存在しない一方で、生命が織りなす予期せぬ美しさや豊かさも生まれ得なかったはずです。

しかし現実には、わずかな傾きがあるからこそ光は複雑に屈折し、気候は変化し、世界は絶えず姿を変え続けています。私たちが生きる社会もまた同様に、不安定な構造の上に成り立ち、誰もがその危うい均衡のなかで、かろうじて保たれた平穏を生きています。

人間は不安定であり、不完全な存在です。しかし、その危うさを抱えているからこそ、私たちは他者とつながり、問い続け、生きていくことができます。では、「完全」という幻想を手放したとき、関係性のなかで揺らぎ続ける自己の輪郭は、どのように立ち現れるのでしょうか。

本展は、その「傾き」の先に見えてくる、人間の新たな輪郭を模索する試みです。

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取り扱い AISHO
サイズ 65.2 x 91.0 x 6.0 cm
素材 Oil on canvas
商品コード 1100057418
配送までの期間 展覧会終了後1週間
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