<作家ステートメント>
京都にて日本画、そして日本絵画を学び、母の地元であるサンパウロで私が幼少期から見ていた街の落書き(グラフィティ)を参考にし、「落書き×コラージュ×日本絵画」をミックスさせて画面に取り入れています。絵具の流れやランダムでリズミカルに貼られた紙や箔の重なりから生まれる偶然性の高い表現や時折現れる童心をくすぐるようなユニークな生き物たちによって、現代の日本人が失いつつある心豊かな感覚を取り戻すことができる作品づくりを心がけています。
本展覧会では、大学院生時代から始めた「街のかけらシリーズ」をはじめ、背景を黒とした新たなシリーズも展開しています。私にとって黒は夜ではなく昼間を表し、それは伊藤若冲の択版画から影響を受けています。暗闇の中に浮かび上がる色彩や凹凸は、過去に体験した12時間の時差という長い時間でまどろむなかに感じた記憶や感覚から来ており、今は幻だったのかと思うほどその記憶は風化し始めています。しかしながらそこには確かに存在したという目に見えない痕跡が、素材や生き物たちを通じて絵で表現できるのではないかと試みています。街の落書きや張り紙の跡が誰かの目に留まるように、そこに積層されたものたちは異彩を放ちつつも刻々と変化し、居座り続けています。
(橋本百合香)

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橋本百合香

街のかけら42

2026

¥ 16,500 (税込)

<作家ステートメント>
京都にて日本画、そして日本絵画を学び、母の地元であるサンパウロで私が幼少期から見ていた街の落書き(グラフィティ)を参考にし、「落書き×コラージュ×日本絵画」をミックスさせて画面に取り入れています。絵具の流れやランダムでリズミカルに貼られた紙や箔の重なりから生まれる偶然性の高い表現や時折現れる童心をくすぐるようなユニークな生き物たちによって、現代の日本人が失いつつある心豊かな感覚を取り戻すことができる作品づくりを心がけています。
本展覧会では、大学院生時代から始めた「街のかけらシリーズ」をはじめ、背景を黒とした新たなシリーズも展開しています。私にとって黒は夜ではなく昼間を表し、それは伊藤若冲の択版画から影響を受けています。暗闇の中に浮かび上がる色彩や凹凸は、過去に体験した12時間の時差という長い時間でまどろむなかに感じた記憶や感覚から来ており、今は幻だったのかと思うほどその記憶は風化し始めています。しかしながらそこには確かに存在したという目に見えない痕跡が、素材や生き物たちを通じて絵で表現できるのではないかと試みています。街の落書きや張り紙の跡が誰かの目に留まるように、そこに積層されたものたちは異彩を放ちつつも刻々と変化し、居座り続けています。
(橋本百合香)

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取り扱い 川田画廊
サイズ 22.7 x 15.8 x cm
素材 白亜地にミクストメディア
商品コード 1100056361
配送までの期間 ※展覧会(2026年7月11日~25日)出品作品のため、会期終了後の発送
備考 ※本作品は店頭併売品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。
あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
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