こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の死後くん 個展『囲炉裏に囲まれて』 にて展示中です。


【作家プロフィール】

死後くん
イラストレーター/1977年生まれ東京在住

雑誌POPEYE(マガジンハウス)、書籍『失敗図鑑』(大野正人著/文響社)、絵本『ごろうのおみせ』(ごろう作/岩崎書店)、NHK総合『おやすみ日本』他、書籍、雑誌を初めTV、webなど様々な媒体でイラストや漫画を手がける。著書に漫画『I My モコちゃん』(玄光社)。絵本『ぽんちうた』(ブロンズ新社)。「ペンネームが縁起が悪い」との理由で仕事が決まらないこと多々あり。

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死後くん 個展『囲炉裏に囲まれて』 

会期 2025年10月17日(金) - 10月29日(水) ※ 会期中無休
時間 平日 16時 - 22時 土日 13時 - 19時
場所 亀戸アートセンター (KAC)
最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口

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亀戸アートセンターでは、イラストレーターの死後くんによる個展「囲炉裏に囲まれて」を開催します。

幼少期の落書きや友人との合作漫画を通じて、物語を紡ぐ楽しさに目覚めた死後くんは、少年漫画やギャグ漫画への憧れを抱きつつ、大学時代には映像制作にも関心を広げます。自主映画やミュージックビデオの制作現場を経験した後、紆余曲折の社会経験を経て、絵本制作のワークショップやSNSでの漫画発表を通して、自分の表現を少しずつかたちにしていきました。

死後くんは、頭の中で巡らせた空想を予想外の角度から飄々とした線やユーモラスな物語に変換し、ふと心に残るほっこりとした世界を描き出します。そこに登場するキャラクターたちは、愛らしさの中に一筋縄ではいかない独特さを秘めています。掴みどころのない表情や仕草は、思わずクスッと笑わせながらもどこかしら哀愁を漂わせ、観る人を自然とその世界へ引き込みます。

「囲炉裏を囲む」ではなく「囲炉裏に囲まれて」という、どこか禅問答のような本展タイトル。私たちには一見馴染み深いようで、実際にはあまり身近ではない“概念としての囲炉裏”を、死後くんがどのように描き出すのか。どうぞご期待ください!

・作家コンセプト

まず「囲炉裏に囲まれて」という言葉がふと浮かび、それが良いのか悪いのか判断つかぬままこの度の展示のテーマに採用しました。しかし自分のこれまでの暮らしは、囲炉裏とは全く無縁で、囲炉裏というものをぼんやりとしか把握しておりません。なので作品に描かれる囲炉裏はすべて私の脳内の囲炉裏です。脳内の囲炉裏をじっと見つめながら、「囲炉裏が“裏”であるならば、“表”としての囲炉表(いろひょう?)は存在するのか」、「“囲炉裏”のローマ字表記は“IRORI”となり、逆から読んでもまた“いろり”となるのは神の暗号なのか」などと思い巡らせていると、いつの間にか脳内の囲炉裏の向かいに座していた脳内ニーチェが私に囁いた
「おまえが囲炉裏を囲んでいるとき、囲炉裏もまたおまえを囲んでいるのだ」
そんな展示だと思ってもらえたら幸いです。

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死後くん

「海女修行」額装込

2025

¥ 22,000 (税込)

こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の死後くん 個展『囲炉裏に囲まれて』 にて展示中です。


【作家プロフィール】

死後くん
イラストレーター/1977年生まれ東京在住

雑誌POPEYE(マガジンハウス)、書籍『失敗図鑑』(大野正人著/文響社)、絵本『ごろうのおみせ』(ごろう作/岩崎書店)、NHK総合『おやすみ日本』他、書籍、雑誌を初めTV、webなど様々な媒体でイラストや漫画を手がける。著書に漫画『I My モコちゃん』(玄光社)。絵本『ぽんちうた』(ブロンズ新社)。「ペンネームが縁起が悪い」との理由で仕事が決まらないこと多々あり。

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死後くん 個展『囲炉裏に囲まれて』 

会期 2025年10月17日(金) - 10月29日(水) ※ 会期中無休
時間 平日 16時 - 22時 土日 13時 - 19時
場所 亀戸アートセンター (KAC)
最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口

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亀戸アートセンターでは、イラストレーターの死後くんによる個展「囲炉裏に囲まれて」を開催します。

幼少期の落書きや友人との合作漫画を通じて、物語を紡ぐ楽しさに目覚めた死後くんは、少年漫画やギャグ漫画への憧れを抱きつつ、大学時代には映像制作にも関心を広げます。自主映画やミュージックビデオの制作現場を経験した後、紆余曲折の社会経験を経て、絵本制作のワークショップやSNSでの漫画発表を通して、自分の表現を少しずつかたちにしていきました。

死後くんは、頭の中で巡らせた空想を予想外の角度から飄々とした線やユーモラスな物語に変換し、ふと心に残るほっこりとした世界を描き出します。そこに登場するキャラクターたちは、愛らしさの中に一筋縄ではいかない独特さを秘めています。掴みどころのない表情や仕草は、思わずクスッと笑わせながらもどこかしら哀愁を漂わせ、観る人を自然とその世界へ引き込みます。

「囲炉裏を囲む」ではなく「囲炉裏に囲まれて」という、どこか禅問答のような本展タイトル。私たちには一見馴染み深いようで、実際にはあまり身近ではない“概念としての囲炉裏”を、死後くんがどのように描き出すのか。どうぞご期待ください!

・作家コンセプト

まず「囲炉裏に囲まれて」という言葉がふと浮かび、それが良いのか悪いのか判断つかぬままこの度の展示のテーマに採用しました。しかし自分のこれまでの暮らしは、囲炉裏とは全く無縁で、囲炉裏というものをぼんやりとしか把握しておりません。なので作品に描かれる囲炉裏はすべて私の脳内の囲炉裏です。脳内の囲炉裏をじっと見つめながら、「囲炉裏が“裏”であるならば、“表”としての囲炉表(いろひょう?)は存在するのか」、「“囲炉裏”のローマ字表記は“IRORI”となり、逆から読んでもまた“いろり”となるのは神の暗号なのか」などと思い巡らせていると、いつの間にか脳内の囲炉裏の向かいに座していた脳内ニーチェが私に囁いた
「おまえが囲炉裏を囲んでいるとき、囲炉裏もまたおまえを囲んでいるのだ」
そんな展示だと思ってもらえたら幸いです。

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取り扱い 亀戸アートセンター
サイズ 21.8 x 21.8 x cm
素材 紙に顔料インク、水彩絵の具
商品コード 1100047701
配送までの期間 会期終了後3週間以内
備考 ※本作品は店頭併売品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。
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