こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の石部巧 個展「ENCLOSUREにて展示中です。

【作家プロフィール】

石部巧 Takuma Ishibe

東京下町生まれ。

14 歳の時にニューヨーク のグラフィティカルチャーに衝撃を受け、そこから絵を描き始める。2001年NYへ渡り、バイクメッセンジャーをしながらアートスクールに通う。2006 年に帰国しペインティング、シルクスクリーンプリント、ミクストメディア作品の制作を中心に活動。

2018年からchappyと共に亀戸アートセンターを運営。

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石部巧 個展「ENCLOSURE」

会期 2025年9月5日(金) - 17日(水) ※会期中無休

時間 平日 16時 - 22時 土日祝 13時 - 19時

場所 亀戸アートセンター (KAC)

最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口

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亀戸アートセンターは、石部巧 個展「ENCLOSURE」を開催いたします。

石部はペインティングやシルクスクリーンプリントを軸に、多様な技法を用いたミクストメディア作品を制作している作家です。

本展「ENCLOSURE」では、近年取り組んでいる「enclosure(囲い)」シリーズの作品を中心に、新作と過去作、また過去作に手を加えたリミックス作品を発表します。

「enclosure」シリーズでは、支持体の縁に沿って引かれる複数のランダムな直線が画面に「囲い」を生み出し、その内と外に絵具や印刷物、シルクスクリーンプリントによるオブジェクト、独自の転写技法による要素、設計図記号などを配置することで構成が組み立てられます。

制作は「塗る、刷る、切る、貼る、剥がす」を繰り返す過程の中で進められます。あらかじめ定められたゴールはなく、絵具のかすれやプリントミス、支持体についた傷や汚れといった予期せぬハプニングも画面の一部として肯定的に取り込みながら構成していきます。

囲いは内と外を分ける役割を担いつつも、そこには小さな隙間を含みます。その隙間は内と外を結びつける要因として機能するほか、ときには囲いを飛び越えて横断する線やオブジェクトが現れることで、相互のつながりはより複雑に揺さぶられます。特定の意味を持たない「囲い」の内外に置かれたテキストや画像、印刷片の配置や相互作用がそれらの関係性を生み出し、その関係性こそが作品の核となっています。

この「enclosure」のシリーズは、内と外、隔たりと繋がり、秩序と偶発、意味と痕跡といった相反する要素を行き来させることで、構造と素材の交差や偶発の痕跡がどう作用するかという実験です。

この機会にぜひご高覧ください。

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石部巧

enclosure composition

2022

¥ 33,000 (税込)

こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の石部巧 個展「ENCLOSUREにて展示中です。

【作家プロフィール】

石部巧 Takuma Ishibe

東京下町生まれ。

14 歳の時にニューヨーク のグラフィティカルチャーに衝撃を受け、そこから絵を描き始める。2001年NYへ渡り、バイクメッセンジャーをしながらアートスクールに通う。2006 年に帰国しペインティング、シルクスクリーンプリント、ミクストメディア作品の制作を中心に活動。

2018年からchappyと共に亀戸アートセンターを運営。

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石部巧 個展「ENCLOSURE」

会期 2025年9月5日(金) - 17日(水) ※会期中無休

時間 平日 16時 - 22時 土日祝 13時 - 19時

場所 亀戸アートセンター (KAC)

最寄 都営新宿線 東大島駅 大島口

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亀戸アートセンターは、石部巧 個展「ENCLOSURE」を開催いたします。

石部はペインティングやシルクスクリーンプリントを軸に、多様な技法を用いたミクストメディア作品を制作している作家です。

本展「ENCLOSURE」では、近年取り組んでいる「enclosure(囲い)」シリーズの作品を中心に、新作と過去作、また過去作に手を加えたリミックス作品を発表します。

「enclosure」シリーズでは、支持体の縁に沿って引かれる複数のランダムな直線が画面に「囲い」を生み出し、その内と外に絵具や印刷物、シルクスクリーンプリントによるオブジェクト、独自の転写技法による要素、設計図記号などを配置することで構成が組み立てられます。

制作は「塗る、刷る、切る、貼る、剥がす」を繰り返す過程の中で進められます。あらかじめ定められたゴールはなく、絵具のかすれやプリントミス、支持体についた傷や汚れといった予期せぬハプニングも画面の一部として肯定的に取り込みながら構成していきます。

囲いは内と外を分ける役割を担いつつも、そこには小さな隙間を含みます。その隙間は内と外を結びつける要因として機能するほか、ときには囲いを飛び越えて横断する線やオブジェクトが現れることで、相互のつながりはより複雑に揺さぶられます。特定の意味を持たない「囲い」の内外に置かれたテキストや画像、印刷片の配置や相互作用がそれらの関係性を生み出し、その関係性こそが作品の核となっています。

この「enclosure」のシリーズは、内と外、隔たりと繋がり、秩序と偶発、意味と痕跡といった相反する要素を行き来させることで、構造と素材の交差や偶発の痕跡がどう作用するかという実験です。

この機会にぜひご高覧ください。

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取り扱い 亀戸アートセンター
サイズ 30.2 x 21.5 x 2.0 cm
素材 木製パネル、アクリル絵具、 スクリーンプリント、印刷物、 レタリングシート
商品コード 1100046368
配送までの期間 会期終了後3週間以内
備考 ※本作品は店頭併売品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。
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