こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の展覧会 “SUPER NICE THANKASS”にて展示中です。

【作家プロフィール】

ヘルミッぺ/Pixel artist

ヘルミッぺは主にピクセルアート手法で、風景や動植物など有機的なものをモチーフに作品を制作する。企業との協業のほか、広告やミュージックビデオ、店舗内装、アパレル開発なども手がける。

主な個展に「Melted Room」(グリシーヌ、山口、2024)、「スイングバイ」(亀戸アートセンター、東京、2024)、グループ展に「PINK2」(CENTER EDO、東京、2025)、「ファッション・デザインの未来展」(大丸札幌、北海道、2025)、「PINK」(CENTER EDO、東京、2024)、「ピクセルアートルーム」(ホテルアンテルーム京都、2024)など。「SHIBUYA PIXEL ART 2022」Beyond Pixel Art賞、eBoy賞などを受賞。

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“SUPER NICE THANKASS” モトクロス斉藤 × ヘルミッペ

会期 2025年6月27日(金) - 7月9日(水) ※ 会期中無休

時間 平日 16時 - 22時 土日 13時 - 19時

場所 亀戸アートセンター (KAC)

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このたび、亀戸アートセンターではピクセルアーティストのモトクロス斉藤、ヘルミッペが中心となって展開されているアートプロジェクト“THANKASS”による展覧会「SUPER NICE THANKASS」を開催いたします。

THANKASSは”そこにある”リアルな手触りを感じることのできるカルチャーや人々、そしてそれらとの関係性そのものをテーマにしたゆるやかな連帯のプロジェクトです。もともとは仲間内で自然に使い始めた“THANKASS”という名を「世の中に知られていないけれど面白いことをしている誰か」に添える匿名的な肯定のしるしとして、機能させていこうとする試みでもあります。

本展では、モトクロス斉藤とヘルミッペがそれぞれの視点で制作したピクセルアート作品を中心に版画やドローイング、ペインティングなど多様な技法を用いた作品が展示されます。二人の作家は、サイアノタイプ、リソグラフ、スクリーンプリントなどの異なる手法を取り入れながら、閉じられた空間にとどまらない思考や、街の雰囲気を映し取った表現を展開しています。そこには、個人的な感情や記憶だけでなく、都市空間で出会う小さな違和感や、人々のさりげないふるまい、目に見えない関係性といった断片が浮かび上がります。これらを素材と技術の多様な組み合わせで再構成することで、THANKASSの根底にある“自分以外の何か”との接続が可視化されていきます。

また、今回はTHANKASSのオリジナルメンバーでもあるスケーターの大山尚悟による、実際に使用されたスケートデッキを再加工した作品も展示に加わります。日常の使用痕が残るプロダクトは、街と個人の関係性をリアルに伝えています。

さらに、作家と親交のあるフラワースタイリストとの協働によるフラワーアレンジメントも発表。作家の背景や作風、THANKASSの根底にある感覚、使用する植物のイメージを共有しながら、スタイリストが制作した特別なアレンジメントをもとに、二人がそれぞれ新たなドット絵作品を描き下ろしました。さらに、展覧会のイメージをもとに焙煎士の友人によるコーヒー豆の選定・焙煎も実施。二人がパッケージのラベルデザインを手掛けました。こうしたコラボレーションを通じて、THANKASSの多様な文化的背景や連帯感をさまざまな形で表現しています。

THANKASSという名前には、「THANK=ありがとう」と、仲間内で使われていた親しみを込めた言葉を組み合わせた合言葉的なニュアンスと、かつて独自の文化を築いていた移動型の人々を想起させる語感が込められています。

「これ、別に世間に届ける必要はないけど、自分たちの中ではめちゃくちゃ面白いよね」というオルタナティブな価値観。「SUPER NICE THANKASS」は、そういった既存の枠に収まらない表現や関係を、「ドット=最小単位」の視点から丁寧に描き出す試みです。個人的でありながら、なぜか共鳴してしまう。THANKASSのロゴがタグのような役割を担い、そうした作品や人々をつなげる場となることを本展は目指します。

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ヘルミッペ

「甘い夜」額装込

2025

¥ 9,000 (税込)

こちらの作品は、現在亀戸アートセンターで開催中の展覧会 “SUPER NICE THANKASS”にて展示中です。

【作家プロフィール】

ヘルミッぺ/Pixel artist

ヘルミッぺは主にピクセルアート手法で、風景や動植物など有機的なものをモチーフに作品を制作する。企業との協業のほか、広告やミュージックビデオ、店舗内装、アパレル開発なども手がける。

主な個展に「Melted Room」(グリシーヌ、山口、2024)、「スイングバイ」(亀戸アートセンター、東京、2024)、グループ展に「PINK2」(CENTER EDO、東京、2025)、「ファッション・デザインの未来展」(大丸札幌、北海道、2025)、「PINK」(CENTER EDO、東京、2024)、「ピクセルアートルーム」(ホテルアンテルーム京都、2024)など。「SHIBUYA PIXEL ART 2022」Beyond Pixel Art賞、eBoy賞などを受賞。

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“SUPER NICE THANKASS” モトクロス斉藤 × ヘルミッペ

会期 2025年6月27日(金) - 7月9日(水) ※ 会期中無休

時間 平日 16時 - 22時 土日 13時 - 19時

場所 亀戸アートセンター (KAC)

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このたび、亀戸アートセンターではピクセルアーティストのモトクロス斉藤、ヘルミッペが中心となって展開されているアートプロジェクト“THANKASS”による展覧会「SUPER NICE THANKASS」を開催いたします。

THANKASSは”そこにある”リアルな手触りを感じることのできるカルチャーや人々、そしてそれらとの関係性そのものをテーマにしたゆるやかな連帯のプロジェクトです。もともとは仲間内で自然に使い始めた“THANKASS”という名を「世の中に知られていないけれど面白いことをしている誰か」に添える匿名的な肯定のしるしとして、機能させていこうとする試みでもあります。

本展では、モトクロス斉藤とヘルミッペがそれぞれの視点で制作したピクセルアート作品を中心に版画やドローイング、ペインティングなど多様な技法を用いた作品が展示されます。二人の作家は、サイアノタイプ、リソグラフ、スクリーンプリントなどの異なる手法を取り入れながら、閉じられた空間にとどまらない思考や、街の雰囲気を映し取った表現を展開しています。そこには、個人的な感情や記憶だけでなく、都市空間で出会う小さな違和感や、人々のさりげないふるまい、目に見えない関係性といった断片が浮かび上がります。これらを素材と技術の多様な組み合わせで再構成することで、THANKASSの根底にある“自分以外の何か”との接続が可視化されていきます。

また、今回はTHANKASSのオリジナルメンバーでもあるスケーターの大山尚悟による、実際に使用されたスケートデッキを再加工した作品も展示に加わります。日常の使用痕が残るプロダクトは、街と個人の関係性をリアルに伝えています。

さらに、作家と親交のあるフラワースタイリストとの協働によるフラワーアレンジメントも発表。作家の背景や作風、THANKASSの根底にある感覚、使用する植物のイメージを共有しながら、スタイリストが制作した特別なアレンジメントをもとに、二人がそれぞれ新たなドット絵作品を描き下ろしました。さらに、展覧会のイメージをもとに焙煎士の友人によるコーヒー豆の選定・焙煎も実施。二人がパッケージのラベルデザインを手掛けました。こうしたコラボレーションを通じて、THANKASSの多様な文化的背景や連帯感をさまざまな形で表現しています。

THANKASSという名前には、「THANK=ありがとう」と、仲間内で使われていた親しみを込めた言葉を組み合わせた合言葉的なニュアンスと、かつて独自の文化を築いていた移動型の人々を想起させる語感が込められています。

「これ、別に世間に届ける必要はないけど、自分たちの中ではめちゃくちゃ面白いよね」というオルタナティブな価値観。「SUPER NICE THANKASS」は、そういった既存の枠に収まらない表現や関係を、「ドット=最小単位」の視点から丁寧に描き出す試みです。個人的でありながら、なぜか共鳴してしまう。THANKASSのロゴがタグのような役割を担い、そうした作品や人々をつなげる場となることを本展は目指します。

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取り扱い 亀戸アートセンター
エディション 20
サイズ 45.0 x 36.5 x 2.3 cm
素材 リソグラフ印刷
商品コード 1100044376
配送までの期間 会期終了後1ヶ月以内
備考 本作品は店頭併売品につき、品切れの場合にはご注文をキャンセルさせていただく場合がございます。
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購入条件

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