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ギャラリー上田より、キム・ドゥハによる個展「透明な輪郭」出展作をご紹介

10月1日より、ギャラリー上田では、キム・ドゥハによる個展「透明な輪郭」が開催(会期は10月11日まで)。会期にあわせ、オンラインでも出展作を販売いたします。

 キム・ドゥハは1980年韓国・慶州生まれ、日本と韓国を拠点に活動する写真家です。都市の片隅や静かな室内など、ごくありふれた日常に生きる人物をとらえた作品を数多く発表。被写体の仕草や立ち姿といった何気ない瞬間を写しながらも、どこか抽象的な余白が漂う彼の作品は、鑑賞者の記憶や感情と静かに呼応します。このたび、ギャラリー上田では、キム・ドゥハによる個展「透明な輪郭」を開催します。

 本展では、これまで日本や韓国のアートフェアやギャラリーで発表された代表作とともに、新作を含む25点を展示予定。日常の一瞬から浮かび上がる、抽象的なまなざしを感じられる作品が並びます。会期にあわせ、「OIL」でも出展作を販売いたします。

 遠ざかっていた風景や心までもが輪郭を帯びて蘇るような、穏やかでやさしい時間をオンラインでもお楽しみください。

 

 

 

《Another self-portrait 10》

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

《Botton Sonyeo》

 

 

 

 

ギャラリー上田

1978年創業。銀座7丁目交差点に店舗を構える。「アートのある日常の提供」と「地域社会への貢献」を理念に、絵画・陶芸・彫刻などのコンテンポラリーアートを取り扱う。国公立の美術館や企業への設置事例は300を超える。近年は若手作家の展覧会も積極的に開催。また、他業種とのコラボレーションも多く、建築やデザインの分野にも進出している。 主な取扱作家に、加藤唐九郎、李禹煥、海老原露巌、大塚茂吉、坂本素行、赤木範陸、藤倉久美子、さとうたけし、張媛媛、武田優作、マテウス・ドロジンスキーなど。

 

 

編集部

Artist Profile

キム・ドゥハ

1980年韓国・慶州生まれ。2004年韓国・ソウルでフォトスタジオ「LOFT:D」を設立。14年に発表した作品集『Botton Sonyeo(ボトンソニョ)』が若者の間で話題となり、19年には日本版も出版。ソン・ジュンギやパク・ボゴム、イ・ジョンソク、EXO、SHINeeなど多くの芸能人の撮影を手がける。17年日本に拠点を移し、活動。する。近年の個展に、「透明な輪郭」(ギャラリー上田、東京、2025)、「もう一人の自画像」(長亭GALLERY、東京、2021)、「MARISHOO」(BE= Lab & Gallery、大阪、2021)、グループ展に「NEW YEAR 2021」(KAZE ART PLANNIG、大阪)など。

Information

キム・ドゥハ展「透明な輪郭」

会期:2025年10月1日~11日
会場:ギャラリー上田
住所:東京都東京都中央区銀座8-8-1 第7セントラルビル8F
開館時間:11:30~18:30
休館日:日曜
料金:無料