• HOME
  • 記事一覧
  • RECOMMEND
  • GALLERY ETHERより、4人の写真家による多彩な世界観が楽しめる「Calendar of 2025」をご紹介

GALLERY ETHERより、4人の写真家による多彩な世界観が楽しめる「Calendar of 2025」をご紹介

 このたび、GALLERY ETHERでは、写真家の楠優、神谷昂、星野泉、山路雅央による2025年版のカレンダーを販売いたします。本カレンダーの制作企画ディレクター・Rikako Kimuraによる呼びかけで、写真家の楠優、神谷昂、星野泉が集まり、それぞれの写真で構成するカレンダーの制作が20年から始まりました。

 25年で本企画が5年目を迎える節目を記念して、写真家の山路雅央も新たに参加した初のポップアップ展「Calendar of 2025」が24年11月にGALLERY ETHERにて開催。過去のカレンダーに掲載された写真や、25年のカレンダーに使用されている写真や、本カレンダーの未掲載の写真を展示しました。

 また、これまで非売品だった本カレンダーは、「より多くの人に楽しんでもらいたい」という思いから、25年版より販売を開始。OIL by 美術手帖でもあわせてオンライン販売いたします。25年版のカレンダーのテーマは、「実用性もあり、芸術性もある、みんなの日常に寄り添うカレンダー」。毎月異なる4人の写真家による多彩な世界観が特徴の本カレンダーが、生活に彩りを添えてくれることでしょう。

「Calendar of 2025」会場風景

 

Calendar of 2025

※画像をタップすると、カレンダーの紹介ページに移動します。

左:星野泉 右:山路雅央

 

左:楠優 右:神谷昴

 

 

 

 

GALLERY ETHER

GALLERY ETHERは、米国フロリダ出身のアーティストであるジェラミ・ストレングスが、2020年に東京・西麻布に創設した現代美術のギャラリー。「アーティストがそのヴィジョンや探求を開示する場所であると同時に、あらゆる人々が自己という物語をより豊かに語る自己創造の場所となる」ことをコンセプトとしている。ギャラリーの地下1階には、国内外の著名なアーティストから若手のアーティストまでの幅広い作品を紹介するプライマリーギャラリースペースがあるいっぽう、地上階にはアート本を楽しめるブックスペースやアーティストとのコラボーレーショングッズを販売するスペースも併設。アーティストと人々をつなぐ新しいスタイルのギャラリーを提案している。取扱作家は、チャールズ・コハン、チハル・ローチ、ジェフ・スティーブンス、ムエボン、アレックス・フェイス、サンテ・ヴィジオーニ、SAKI OTSUKA、片山真理、辻本健輝、奥天昌樹、Kentaro Takahashiなど。アートが生み出すインスピレーションのもとで、アーティストと人々が互いにつながりあい、対話を続けるための良き媒介となる、という使命のもと、GALLERY ETHERは既成概念にはとらわれない新しいスタイルを発信し続ける。

 

 

編集部

Artist Profile

楠優

1987年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学卒業後、熊谷貫氏のアシスタントを3年間務める。グループ展「NEW OLD SCHOOL2」(AXIS GALLERY、東京、2023)に参加。

 

 

 

 

神谷昂

1987年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学卒業後、渡米。

 

 

 

 

星野泉

1988年生まれ。東京を拠点に国内外で活動する。自身の作品の他にも、様々なブランドの撮影やディレクションなど手掛けている。主な個展に「Life Is Good.」(GALLERY ETHER、東京、2022)など。

 

 

 

 

山路雅央

1987年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。東京を拠点に作品を制作する。「DARKroomDwellers」としても活動しており、清里フォトミュージアムや、アリゾナ大学センター・フォー・クリエイティブ・フォトグラフィなどに作品が所蔵されている。