⾕⼝正造は1990年愛媛県⽣まれ、現在は東京を拠点に活動しています。2021年には奈良美智を中⼼とした5名の作家によるグループ展「youth(仮)」(Yutaka Kikutake Gallery、東京)に参加するなど、近年アートシーンで益々注⽬を⾼めています。
ペインティングやドローイング、⽴体、インスタレーションなど様々な表現⽅法で描かれる谷口の作品には、背中に家を乗せた⾺や、うさぎ、⾞などが繰り返し登場します。それらのモチーフのもつ表情や動き、そして時折描かれる⾔葉の数々は、まるで物語の⼀場⾯を切り取ったかのような世界観です。
本展では、外観からも⾒える吹き抜けスペースにて展示する⼤型⽴体作品をはじめ、1Fの壁⾯と、吹き抜けでつながる地下のギャラリースペースにかけて、平⾯作品を展⽰。⾕⼝の描き出す新たな創造世界が空間全体に広がります。
本展の出展作品の一部を「OIL by 美術手帖」にてオンラインエントリー販売。12月7日正午より受付開始いたします。
HOW TO ENTRY
<オンラインエントリー販売 申込期間>
12月7日(木)12:00~12月11日(月)12:00
※申し込み期間は終了いたしました※
※販売終了⽇は、会期終了⽇とは異なりますのでご注意ください。
※作品内容は予告なく変更になる場合がございます。
※その他詳細は12月7日より公開するエントリー申込ページをご確認ください。
※本エントリーに関して、作家及びギャラリーへの直接のご連絡はお控えください。
アーティストステートメント
ひとりで帰っている途中
絵の事はあんまり考えない。
だけど絵を描こうって気持ちは
ひとりきりの帰り道から⽣まれている気がする。
何処かへ帰っていく道の途中で
いつもただ絵を描いているだけ。
⾕⼝正造
Artist Profile
谷口正造 / たにぐち・しょうぞう
1990年愛媛県生まれ。現在は東京を拠点に活動。6年連続で吉祥寺キチムにて個展を開催(2016~2021)。そのほか主な個展に、「COCOONの 中で暴れる光」(HARUKAITO by island、東京、2023)、グループ展に「HORIZON THAT APPEARS OUT OF THE SLEEPY WOODS」(Stephen Friedman Gallery、ロンドン、2016)、「youth(仮)」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2021)など。
Information
谷口正造 個展「I+GO+HOME+ALONE」
会期:2023年11月30日~12月24日 ・12月8日(金) 12:00〜19:00 |