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《untitled》(2023)

山口幸士 初作品集『DAYS』が刊行、「クイックペインティングシリーズ」作品とセットの特別限定版をオンラインエントリー販売

 山口幸士の初となる作品集『DAYS』が刊行。それを記念して京都 蔦屋書店では、11月10日より個展「RIVER」を開催(会期は11月28日まで)。あわせて、OIL by 美術手帖では、山口が近年取り組んでいる「クイックペインティングシリーズ」より新作の油彩画と作品集がセットとなった特別限定版のオンラインエントリー販売を11月10日11時より行います(申込期間は11月28日20時まで)。

左から《untitled》(2023)、《untitled》(2023)

 ⼭⼝幸⼠は、1982年神奈川県川崎市生まれ。2015年から3年間、ニューヨークでの創作活動を経て、現在は神奈川県川崎市を拠点に活動しています。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、⽇常の⾵景や⾝近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な⼿法を⽤い独⾃の視点に転換、作品を発表しています。

 このたび、初期の作品から大型作品に挑んだ最新作まで約90点を収録した、初の作品集『DAYS』を刊行。山口自身がページ構成に携わるなど、紙面ならではの作品体験にもこだわった魅力の1冊です。

 刊行記念として、京都 蔦屋書店では、個展「RIVER」を開催。京都では初の個展となる本展では、描き下ろした新作十数点を発表。作家が⽣まれ育ち、創作の拠点にしている川崎と、本展の会場となる京都。歴史も⽂化も異なる街に流れるそれぞれの川を通して、街の表情を描き出します。

 あわせて、作品集とユニーク作品1点がセットになった特別限定版のオンラインエントリー販売を当サイトにて、11月10日11時より行います(申込期間は11月28日20時まで)。

 

作品集『Days』特別限定版 オンラインエントリー販売

 作品集『Days』と作品1点がセットになった特別限定版では、山口が近年新たに取り組んでいる「クイックペインティングシリーズ」より新作35点を制作。数点は個展会場でも展示します。

HOW TO ENTRY

<オンラインエントリー販売 申込期間>
11月10日(金)11:00~11月28日(火)20:00

※申込期間は終了いたしました※

※作品は1点1点異なります。実際お手元に届く作品は画像と異なる場合もございます。
 

 街中でスケートボードを滑る際に、様々な障害をかわしながら、素早くメイク(トリックを成功)し、次の場所へ移動する、という一連の動きから着想を得た「クイックペインティングシリーズ」は、屋外や屋内でイーゼルを立て、実際に風景や静物を見ながら、わずか30分で油彩画を描き上げる、短時間ならではのスピード感や緊張感が伝わる作品です。

作品名《untitled》
価格|172,150円(税込、送料別)

素材|リネンに油彩
作品サイズ|27.5 × 19.2 cm
額装サイズ|30.5 × 22.2 cm
制作年|2023
限定|35

お届け時期|2024年2月中旬予定
※作品は額装し、差箱に入った状態で、作品集と同梱でのお届けとなります。
※諸般の事情によりお届け時期が前後する場合がございます。予めご了承ください。

※本エントリーにおいて、作品のみの販売はございません。作品集1冊と作品1点のセットです。
※作品はユニークピースのため、実際お手元に届く作品は、1点1点異なります。
※作品はお選びいただけません。
※作品集は特別限定版、⼀般販売分で共通のものになります。
※その他詳細はオンラインエントリー申込ページをご確認ください。

 

作品集『DAYS』

 初の作品集となる本書では、ニューヨークの風景を描いた初期の作品から、大型作品に挑んだ最新作まで約90点を掲載。作家自身がページ構成に携わるなど、紙面ならではの作品体験にもこだわった魅力の1冊となっています。さらに、山口の出身でもある川崎市にゆかりのある2人、川崎市市民ミュージアム学芸員・杉浦央子と、『ルポ川崎』などの著書で知られるライター・磯部涼による書き下ろしエッセイも収録。山口の表現のルーツに迫ります。


山口幸士 作品集『DAYS』
定価|7,150円(税込)

発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売|美術出版社
仕様|A4変型、上製本、128頁
ISBN| 978-4-568-10574-2  C0071

一般販売|11月17日より順次
先行販売|11月10日11時より京都 蔦屋書店店頭、当サイトにて開始
※お取り置き・ご予約は承っておりません。

 

 

編集部

Artist Profile

山口幸士 / やまぐち・こうじ


1982年神奈川県生まれ。2015年から3年間、ニューヨークでの活動を経て現在は東京を拠点に活動している。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な手法を用い独自の視点に転換する。近年の主な個展に、「SURFACE」(オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー、東京、2023)、「Koji Yamaguchi」(T&Y Projects、東京、2023)、「風が吹くこと」(Gallery Trax、山梨、2022)、「Trees」(KULA、千葉、2022)、「小さな光」(NDK Recycle Factory、神奈川、2022)、グループ展に、「20 YEARS OF HIDDEN CHAMPION Group Show」(SAI、東京、2023)、「Light Line」(OIL by 美術手帖ギャラリー、東京、2022)、「6 Paintings From 6 Artists」(PARCEL、東京、2021)など。

Information

山口幸士 個展「RIVER」

会期|2023年11月10日~11月28日
会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
住所|京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
主催|京都 蔦屋書店
開館時間|11:00~20:00
入場|無料

【展示作品の販売について】
京都 蔦屋書店会場にて、11月10日11時より販売開始
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。予めご了承ください。
※お問い合わせ|075-606-4525(営業時間10:00〜20:00内)/ kyoto.info@ttclifestyle.co.jp

《untitled》(2023)

《untitled》(2023)