鈴⽊⼀世は、記憶や情報の断⽚を重ねて、絡まりせめぎ合う様⼦を鮮やかな⾊彩と曲線で表現するアーティストです。彼にとって⾃分の思いを伝える唯⼀の⼿段は、絵を描くことでした。絵画を視覚⾔語として捉えることで、⾔葉によるコミュニケーションのもどかしさから解放されました。作品は、現代社会に⽣きる⼈々が抱える感情や思考が融合し、独特な形状と⾊彩のモチーフとして⽣命⼒を宿すようにうごめき、絡み合い、拮抗し、昇華されています。
作家⾃⾝にとっても“区切り”となるようにという想いを込めて「punctuation」と名付けられた本展。
最新作10点を、当サイトにてオンラインエントリー販売を行います。※銀座 蔦屋書店店頭での販売はございません。
HOW TO ENTRY
<オンラインエントリー申し込み期間>
5月22日(月)11:00~6月9日(金)18:00
※エントリー申し込み期間は終了いたしました※
※作品の内容、価格等の詳細はエントリーページにてご確認ください。
※エントリーページに記載の注意事項のご同意の上お申込みください。
※エントリーは当サイトのみで受け付けております。店頭へのお電話でのお問い合わせ・エントリーはお控えください。
アーティストステートメント
作品を制作していく中で、自分自身様々な記憶が走馬灯のように思い出すことがある。そのなんとも言えない感覚は、おそらく多くの方が感じたことのあるものだろう。
これまで私は、そのたくさんの記憶の断片を要素として重ねることで、作品を描いてきた。そして、今展では、さらに未来に向けた創造力を要素に加え、これからの人生に向き合っていく意志を込めることにした。自分にとっても、鑑賞者にとっても「区切り=句読点」となる展覧会となれば幸いである。
私にとって絵画は視覚言語であり、私そのものである。そこに、観る者とのコミュニケーションが生まれることで、要素が新たな文字になっていく。展示を通して、新たな自分を発見出来ることが、楽しみでならない。
アーティストプロフィール
鈴木一世
2001年⽣まれ、仙台市出⾝。2018年⾼校在学中に初個展。2019年Jリーグベガルタ仙台とのコラボ企画の個展『VEGALTA SENDAI 25th ISSEISUZUKI EXHIBITION』を仙台 ユアテックスタジアムにて開催。2021年個展『Diversity』(roidworksgallery ・東京)。2022年には世界的スポーツブランドのアディダスとのコラボレーションによる個展『Issei Suzuki Exhibition supported by adidas』を銀座 蔦 屋書店と阪急メンズ⼤阪 contemporary art gallely にて開催するなど、個展・グループ展・アートフェア多数。 その他、Monkey MajikのBlaise Plantの醸造によるワインのラベルデザイン担当(2019 年、2022年)。BS フジ「ブ レイク前夜~次世代の芸術家たち~」に出演(2020年2⽉25⽇放送)など、Z 世代を代表するアーティストとして今後 更なる活躍が期待されている。
Information
鈴木一世 作品展「punctuation」
会期|2023年5月20日(土)〜6月9日(金) ※ 営業時間は銀座 蔦屋書店ウェブサイトをご確認ください。 |