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若手キュレーター・松江李穂、菊谷達史、前田春日美の鼎談記事が公開。biscuit galleryで開催される2人展「影をしたためる notes of shadows」

 松江李穂キュレーション、菊谷達史・前田春日美による2人展「影をしたためる notes of shadows」がbiscuit galleryで9月8日より開催(会期は9月25日まで)。本展は、若手キュレーターによる美術展企画の活動支援プロジェクト「biscuit gallery Curator Projects」の、記念すべき第1弾。今回の展示にかける思いや、作品制作と発表における彼女たちを取り巻く環境について改めてお話しをうかがいました。

 インタビュー記事はウェブ版美術手帖にて掲載し、アーティストの作品は、オンラインマー​ケットプレイス「OIL by 美術手帖」でご購入いただけます。会場へ足をお運びいただくとともに、オンラインでもお楽しみください。

9月10日(土)12時公開

9月10日(土)12時公開

9月10日(土)12時公開

 

 

プロフィール

松江李穂

1994年青森県生まれ。2020年に東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻キュレーション領域修士課程入学。21年に埼玉県立近代美術館で臨時的任用学芸員の勤務を経て、現在は大学院でハラルト・ゼーマンのキュレーションに関する研究を行う。近年の展覧会企画に「アーティスト・プロジェクト#2.06: 髙橋銑 いき、またいきる」(埼玉県立近代美術館、2022)、「一歩離れて / A Step Away From Them」(ギャラリー無量、富山、2021)、共同企画に「Welcome, Stranger To This Place」 (東京藝術大学構内陳列館、2021)などがある。

 

菊谷達史

撮影=中川暁文

1989年北海道生まれ。2013年金沢美術工芸大学大学院修士課程美術工芸研究科絵画専攻油画コース修了。iPhone上に残された身近な記録写真や映像をもとに、ポップアートや近代洋画、イラストレーションを混合させたようなシュルレアリスティックな平面作品やアニメーションを制作。近年の個展に、「うつくしき動物たち」(IN SITU、愛知、2021)、「ムービング・ピクチャー」(石黒ビル、金沢、2022)、グループ展に、「The Optic nerve and The Devices」(CRISPY EGG Gallery、神奈川、2019)、「ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第5期最終選抜成果展」(ゲンロンカフェ、東京、2020)などがある。

 

前田春日美

撮影=コムラマイ

1991年東京都生まれ。2019年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了。からだの物質性や不満を起点とし、それらを確かめる振る舞いを記録したビデオワークを主に制作している。近年の個展に、パフォーマンス「やわらかい杖を置く」(WALLA、東京、2022)、「短い手」(mime東京造形大学、2017)。これまで参加したグループ展に、「ポリフォニックなプロセス+プレッシャー」(はしっこ、東京、2021)、「憑依する作法」(小金井アートスポットシャトー2F、東京、2021)、「WALLAby/ワラビー」(銀座 蔦屋書店、東京、2020)、「本のキリヌキ」(瑞雲庵、京都、2020)、「群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館)などがある。

 

編集部

Information

影をしたためる notes of shadows

会期:2022年9月8日〜9月25日
会場:biscuit gallery
住所:東京都渋谷区松濤1-28-8 biscuit bldg. 1〜3F
開館時間:木金13:00〜19:00、土日祝12:00〜18:00
休廊日:月〜水曜日
料金:無料