第7弾 高瀬栞菜 × 天牛美矢子
アーティストによる対談連載、作品紹介を行う企画「DIALOGUE for ART」。本企画では、アーティストたちが何を考えながら制作にのぞんでいるのか、何を目指し、悩みながら、どのように作品をつくり上げているのか。作家同士の対談というかたちでクリエイションの核心にアプローチしていきます。
今回は、高瀬栞菜と天牛美矢子による対談です。京都市立芸術大学の先輩と後輩にあたり、京都を拠点に活動するおふたりに改めておたがいの制作についてお話しをうかがいました。
対談記事はウェブ版美術手帖にて掲載し、対談に登場するアーティストの作品は、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でご購入いただけます。アーティストの思いを対談を通して伝えること、彼らの生み出す作品に触れてもらい、コレクションしてもらうことで、アートシーンがさらに活性化していくことに貢献できればと考えています。
9月8日(木)12時公開
プロフィール
高瀬栞菜
1994年大阪府生まれ。2020年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程修了。近年の個展に、「まひるののこりもの」(ギャラリーモーニング、京都、2020)、「Walk in a tale」(京都岡崎蔦屋書店、2021)。これまで参加したグループ展やアートフェアに、「Enclosed mythology」(Artist-in-Residence賀茂なす、京都、2021)、「変/心」(TENSHADAI、京都、2022)、「ARTISTS' FAIR KYOTO」(京都文化博物館別館、2022)、「ART FAIR TOKYO」(東京国際フォーラム、2022)などがある。
第1弾 9月8日(木)12時公開
第2弾 2月21日(火)12時公開
※第3弾として、数ヶ月以内に他作品の追加出品を予定しております。
天牛美矢子
1989年大阪府生まれ。実家が古書店を営んでおり、幼い頃から書籍に囲まれて育つ。2015年に京都市立芸術大学大学院を修了後、大阪を拠点に制作・活動。歴史や神話など慣れ親しんだ書籍が持つ魔力を応用して、新たに紡いだ物語を描き起こし作品に落とし込んでいる。挿絵を思わせるイメージを、キャンバスではなく布や革といった身近な素材を使って表現することで、作品に宿る物語と鑑賞者の距離感をなくすことを試みている。近年の個展に「Propagareの悪魔」(COHJU contemporary art、京都、2021)。自身の作品の制作のほか、近年はZINEの編集・発行にも取り組み、また18年に開催されたグループ展「呪と祝」(KUNST ARZT、京都)ではキュレーターを務めるなど活動の幅を広げている。
第1弾 9月8日(木)12時公開
第2弾 2月21日(火)12時公開
第8弾予告
第8弾は詳細を近日公開予定。お楽しみにお待ちください。
Information
企画|アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」 |