銀座 蔦屋書店は、川内 理⾹⼦による新刊作品集の刊⾏記念展「Colours in summer」を 2022年7⽉2⽇(⼟)から7⽉13⽇(⽔)の期間に開催いたします。
本展では、川内が⼦供の頃から抱く⾷と⾝体への違和感をテーマに、⼈間の⽂化の始まりは料理にあると説いたフランスの社会⼈類学者/⺠族学者、クロード・レヴィ=ストロースの『神話論理』の神話の世界に出てくる動物達の躍動をモチ ーフにしたペインティングなど、多数の作品を展⽰いたします。
展覧会開催に合わせて、5つのモチーフを1点ずつ作家が描いたマルチプル作品が付属する特装版作品集のエントリー販売を、7月1日(金)10時より本サイトにて行います。
各20点の制作で、それぞれにアーティストのサインが⼊った貴重な作品となっています。
1つの絵の中の1部分を取ったような、小さなストーリーの断片たち。
同じイメージでも絵の具のタッチや色、かたちはそれぞれのものがあり、1つ1つオリジナルな世界です。
【マルチプル作品情報】
素材|キャンバスに油彩
作品サイズ|18×14cm
額装サイズ|24.9×21cm
エディション|5種とも20
価格|143,000円(税込)
お届け|2022年9月予定
※額装あり(アクリル額装)。
※作品裏にアーティストサインあり。
※モチーフは5種より指定可能。
※すべて1点ものにつき、作品ごとに⾊合い等が異なります。作品の指定はできません。
※制作の進行によりお届け時期が変更となる場合があります。
※作品のみの販売はありません。作品1つに作品集1冊が付きます。
※付属する作品集にサインあり。
※価格は、作品と作品集の価格となります。送料は別途お客様負担となります。
■HOW TO ENTRY
本作品は、エントリーサイトにてオンラインエントリーを受け付け、当選者を決定します。
※エントリー受付は終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。
<オンラインエントリー申し込み期間>
2022年7月1日(金)10:00~7月13日(水)19:00
Artist Profile
川内理香子(かわうち・りかこ)
1990年東京都⽣まれ、2017年に多摩美術⼤学⼤学院美術研究科絵画専攻油画研究領域を修了。現在は東京を拠点に活動。
近年の展覧会に、2022年個展「Lines」(VAN DER GRINTEN GALERIE、ドイツ)、2021年個展「Empty Volumes」(WAITINGROOM、東京)、「afterimage aftermyth」(六本⽊ヒルズA/Dギャラリー、)、2020年個展「drawings」(WAITINGROOM、OIL by 美術⼿帖、東京)、個展「Myth & Body」(三越コンテンポラリーギャラリー、東京)、2019年グループ展「drawings」(ギャラリー⼩柳、東京)、2018年個展「human wears human / bloom wears bloom」(鎌倉画廊、神奈川)、個展「Tiger Tiger, burning bright」(WAITINGROOM、東京)など。
受賞に、2022年「VOCA展2022」VOCA賞、2021年「TERRADA ART AWARD 2021」ではファイナリスト5組に選出され寺瀬由紀賞、2015年「第9回 shiseido art egg」art egg賞、2014年「第1回CAF賞」保坂健⼆朗賞がある。
Information
川内理香子「Colours in summer」
会期:2022年7月2日(土)~7月13日(水) |