誰もが知る北斎の代表作が豪華装丁で刊行。美しい発色の印刷にも注目。
富士山は、長年日本の文化創造力に影響を与える中心的な存在であった。その中でも葛飾北斎による「富嶽三十六景」ほど、鑑賞者の心をとらえ続けているものはないであろう。西洋の芸術家からも驚かれた北斎の印象的な色使いと構図に敬意を表したXXLサイズの本書は、主板の36図に、当時大好評につき追加された10図を加えた全46図を収録。和綴じ製本で帙(ちつ)と呼ばれる和装ケース入り。(テキスト:英・独・仏三か国語併記)
『Thirty-six Views of Mount Fuji 』
価格:23,804円(税込)
隈研吾の代表作を1冊にまとめた決定版。新国立競技場を始め、数々の国内外の有名な建築物を圧巻のスケールで堪能できる。
日本建築に新しい風を吹き込んでいる隈研吾。サスティナブルな方法を発展させ、現地の職人的技術と資源を用いて、その土地にあった建築を作り出すために、世界中を渡り歩く。本書は、写真、スケッチ、図面を含む500点以上のイメージを掲載して新国立競技場など代表的な作品を紹介し、巻末には全作品リストを収録したXXLサイズ。(テキスト:英・独・仏三か国語併記)
『Kuma. Complete Works 1988–Today 』
幕末から明治初期にかけて日本の風景や人々のモノクロ写真に、絵師が色を付けたものなど、時代を超える美しさの数々は現代の日本人にとっても新鮮に映る。
1868年、世界で旅行が一般化し始めた頃(1872年に英国で世界一周団体旅行が始まる)、日本では明治時代が幕を開けた年であった。1900年ごろの日本の姿を700枚以上の写真で綴る一冊。魅惑的な風景の長崎にはじまり、日本三景に数えられる宮島、にぎわう大阪、歴史的な情緒あふれる京都、時代を超えた美しさの富士山、活気に満ちた横浜、江戸から名称がかわった東京、日光の建築、島々の点在する松島、荒々しい北海道など当時の日本がよみがえる。(テキスト:英・独・仏三か国語併記)
『Japan 1900』
日本を代表する建築家が手掛けた現代建築をまとめた一冊。日本の建築の歴史をたどりながら、現代建築の面白さを美しい写真と簡単な図面を通して堪能できる1冊。
現代の日本建築は、長くにわたり世界で最も独創的とされ、サスティナビリティと無限のクリエイティビティが注目されており、現在まで7人のプリツカー賞受賞者を輩出している。安藤忠雄の上海ポリーシアター、坂茂のラ・セーヌ・ミュージカル、SANAAのグレイス・ファーム、槇文彦の4ワールドトレードセンターなど、写真だけではなく、図面、ドローイングなども掲載し、39人の建築家の55点のプロジェクトを取り上げる。(テキスト:英・独・仏三か国語併記)
『Contemporary Japanese Architecture』
広重、北斎、歌麿を始めとした浮世絵木版画集。 グラフィカルなブックデザインはTASCHENならではの斬新かつ豪華で、圧倒的な存在感を放つ。
マネの描いた《エミール・ゾラの肖像》やゴッホの広重の模写などでも登場する日本美術。本書は、89人の重要作家をとりあげ、美人画、役者絵、名所絵、花鳥画、春画など、西洋では同類のもののない芸術、浮世絵から新版画まで200点の日本の木版画を紹介する。17枚の観音開きページを含むXXLサイズ。(テキスト:英・独・仏三か国語併記)
『Japanese Woodblock Prints』
イタリアを代表する建築家、ジオ・ポンティがデザインしたコーヒーテーブルが付属するアートエディション。
ジオ・ポンティは建築家でありながらもテーブルウェアからエスプレッソマシン、家具、インテリアなどその活動は多岐に渡り、 世界のデザイン界に与えた功績の数々は、イタリア建築界の父とも呼ばれる程。 代表作にミラノの超高層ビル「ピレリタワー」や、住宅、教会など建築の仕事の他、カッシーナより発売された名作「スーパーレジェーラ」など家具もデザイン。また、デザイン誌『ドムス』を創刊している。
『GIO PONTI Art Edition』
デイヴィッド・ホックニーの1000部限定サイン入り大型作品集。
2009年の春にiPhoneで描いた初めてデジタルドローイング作品を始め、その後のiPadを使い始めて描かれたより大きなドローイング作品を収録。デイヴィッド・ホックニーは作品の中で、カラフルな朝や、ライラック色の朝の空、夜の雰囲気や、春の到来などの、はかない瞬間をとらえたもの。また、窓ガラスの雨粒や、夜の遠くの光、グラスやボトルの反射、様々な鉢植えの植物などの微妙な部分までを繊細で素晴らしい表現で描き出す。それはまるで、ホックニーの目を通ってきた時間を体験しているようである。
『David Hockney. My Window』
その巨⼤な佇まいに誰もが圧倒され、重量、サイズ、販売価格において記録破りの本である伝説の写真集『Helmut Newtonʼs SUMO』のニューエディション。
ヘルムート・ニュートンの生誕100年と版元であるTASCHENの40周年を記念し、1999年に刊行された伝説の写真集『Helmut Newton’s SUMO』が、ニューエディションとして登場。 現在の技術で再制作、印刷された400点以上の息をのむような美しさの写真の数々は、オリジナル版より小さい判型でありながら、その魅力はまったく変わらない。ニューエディションには、フィリップ・スタルクのデザインによるブックスタンドに加え、展示台座と、制作過程をつづった『メイキングオブSUMO』のブックレットが付属。
『Helmut Newton Baby SUMO』
今年の第32回「高松宮殿下記念世界文化賞」絵画部門での受賞や、2015年に公開された映画『地球へのラブレター』などで日本でもファンの多いブラジル出身のドキュメンタリー写真家、セバスチャン・サルガドの新作SUMO BOOK。
SUMOサイズと呼ばれる大画面のページいっぱいに広がるアマゾンの大自然は圧巻で、建築家のレンゾ・ピアノが手掛けたブックスタンドに鎮座するその姿は、まさに大自然が生んだ宝物のようで神秘的な空気を纏う。 本書は、外部からの容赦ない侵略に直面している地球最大の熱帯雨林の美しさ、天然資源、生物多様性を守る役割への賛辞であり、6年間を費やして森林・川・山、そしてそこに暮らす人々と生活しながら撮影したサルガドは「ブラジルのアマゾン地域に暮らす原住民の人々に捧げる」と語る。
『Sebastião Salgado. Amazônia. SUMO』
TASCHEN40周年を記念し、これまでの人気タイトルをコンパクトなサイズと価格で提供するシリーズ。
ヴィジュアル・アーツ、グラフィティ、ヒップホップ、ポストパンク、自主映画などアンダーグラウンド・シーンがアートと混ざり合っていた1980年代のNYの代名詞ともいえる存在。「SAMO」の名の下に、70年代後半に辛らつなコメントや断片的な詩を街にスプレーで描いていた。その時代で最も成功をおさめたアーティストとしての最中に1988年27歳にドラッグの過剰摂取で他界した。本書は、バスキアの代表的作品をはじめ、ドローイング、ノート、スケッチなどを収録。(テキスト:英語)
『Jean-Michel Basquiat. 40th Ed.』
TASCHENの販売作品一覧はこちらから
Information
■店舗情報 |