菊池遼
Ryo Kikuchi
菊池遼は1991年青森県生まれの美術作家。現在、東京造形大学大学院博士後期課程在籍。鑑賞する位置で作品の見え方が変わる視覚効果を用いて、「もの」の儚さやたどり着けなさ、現象性の表現を試みる「void」シリーズを制作する。近年の主な展示に、「can (not) reach」(EUKARYOTE、東京、2022)、「体の空間と引力」(東京造形大学、東京、2021)、「appropriate distance」(銀座 蔦屋書店アートウォールギャラリー、東京、2020)など。