浅香弘能は1977年大阪府生まれ。京都造形芸術大学美術学科卒業。幼い頃から伝統的な日本刀づくりに慣れ親しみ、日本刀や手裏剣をモチーフとした彫刻作品を制作。日本の伝統技術や武士道に敬意を払いながら、日本刀の美とサブカルチャーに用いられるドクロやヘビなどのモチーフとを融合させ、新たな表現を生み出すことを試みている。主な個展に、高島屋 美術画廊（大阪／東京、2020）、 新宿伊勢丹アートギャラリー（2015）、靖山画廊 （東京、2014）、グループ展に、「Ground breaking」（YOD Gallery、大阪、2023）、「輝く異才」（アールグロリューギャラリー、東京、2018）など。