吉田ゆうは神奈川県生まれ。2010年女子美術大学大学院美術研究科修了。主にサメをモチーフとし、潜在意識から派生する問題や場面などを写真や彫刻、インスタレーションなどを用い制作。サメという普遍的な恐怖の象徴をアイコンとし、人が抱える問題を人と環境との関係や構造を通じて見つめ直す。2017〜20年まで黄金町AIRに参加。主な個展にBUKATSUDO GALLERY企画-art is calling-「Tracing the sea」（BUKATSUDO GALLERY、神奈川、2020）、「サメが泳ぐ都市」（LYURO -THE SHARE HOTELS、東京、2018）、「生きる時間」（BUKATSUDO GALLERY、神奈川、2016）、グループ展に「ニューメナジェリー」（黄金町バザール2019、神奈川）、「pass by:動くものと動かないもの」（黄金町バザール2018 黄金スタジオ、神奈川）、「BankART AIR OPEN STUDIO 2017」（BankART Studio NYK、神奈川）、「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ 2016」（京都市美術館）、「THE INTERNATIONAL LITHOGRAPHY COMPETITION“LITHO-KIELCE 2015"」（The Upper Gallery and Lower Gallery、ポーランド）など。