鈴木ヒラク
Hiraku Suzuki
鈴木ヒラクは1978年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンなどの各地で滞在制作を行う。「描く」と「書く」の間を主題に、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンスなど様々な制作活動を展開し、ドローイングの拡張性を探求している。主な個展に「今日の発掘」(群馬県立近代美術館、2023)があるほか、これまでに金沢21世紀美術館(石川、2009)、森美術館(東京、2010)、ヴロツワフ建築美術館(ポーランド、2015)、銀川現代美術館(中国、2016)、MOCO Panacée(フランス、2019)、東京都現代美術館(2019-20)など国内外の美術館で多数の展覧会に参加。2016年よりプラットフォーム「Drawing Tube」を主宰。音楽家や詩人らとのコラボレーションやパブリックアートも数多く手がける。作品集に『SILVER MARKER』(HeHe、2020)など、著書に『ドローイング 点・線・面からチューブへ』(左右社、2023)がある。現在、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス准教授。