サッカラーニ愛
Itoshi Sakhrani
サッカラーニ愛は1987年東京都生まれ。油絵を描く父の影響で幼少期から自然と絵に親しむ。日本、イギリス、インドにルーツを持ち、インターナショナルスクールと公立学校で学んだ経験から、多様な文化に触れて育つ。様々な職業を経て2020年より画家として活動を開始。幾何学的な形と自然のモチーフを組み合わせ、鮮やかな色彩と力強い筆致で作品にリズムと奥行きを生み出している。シリーズごとに技法は変化し、絵具を削って時間の地層を浮かび上がらせるものや、石やグリッターを使って土地の記憶を映すものなど、いずれも「時間と循環」という共通のテーマを軸としている。近年の主な個展に「なぜ人は祝うのか」(コートヤード HIROO、東京、2025)、「オートマティック」(BABY THE COFFEE BREW CLUB、東京、2024)、「Through the city, into the trees」(YUGEN Gallery、福岡、2024)、グループ展に「流-ryu」(ShinQs Gallery 5、東京、2025)、「SHIBUYA QWS × +ART」(SHIBUYA QWS、東京、2025)、「Life With Art vol.3 -mirrors-」(thisisneverthat、中国、2025)など。