菅野湧己
Wakumi Kanno
菅野湧己は2002年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。記録されなかった記憶の気配をテーマに作品を制作する。消費のために設計され、役目を終えた包装やラベル、生活に残る痕跡、名前を持たない記憶の断片を刺繍で縫いとめる。近年の主なグループ展に「grid next:Emerging Artists Showcase 2025」(AWASE gallery、biscuit gallery、On、東京、2025)、「CROSSING」(銀座 蔦屋書店、東京、2025)など。