市塚寛子は1990年神奈川県生まれ。2015年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画研究領域修了。馬やうさぎといった人間に親しみのある動物を、花や古今東西の吉祥文様が埋め尽くす作風で制作する。岩絵具や顔料、金泥といった日本画の画材と水彩絵具やアクリル絵具を使用することで、１枚の画面の中にさまざま表情を持たせている。（ART FAIR TOKYO春風洞画廊ブース、東京、2025）、「丸まるうさぎ」（Gallery Field、東京、2022）、グループ展に「KAMIAYAMA ART カドリエンナーレ2024」（上野の森美術館、東京）など。