アン・サンス
Ahn Sang-soo
アン・サンス(安尙秀)は1952年韓国生まれ。1977年弘益大学美術大学視覚デザイン学科学士課程修了。81年同大学大学院修士課程取得。ハングルをはじめとする東アジア文字を基盤として独自の造形言語を構築し、新たな芸術世界を切り開いている。「文字」を常に構造、身振り、概念、そして感覚そのものとして捉え、書体デザインだけに留まらず、絵画、彫刻、インスタレーション、メディアアートなど多様なメディアで独自の表現を追求する。近年の主な個展に「Nalgae.Isang」(Shinsegae Gallery、ソウル、2024)、「ホルリョラ」(OKNP、釜山、2024)、「安尙秀の 生活 文字」(Xue Xue White Gallery、台北、2018)、「ナルゲ、パーティ」(ソウル市立美術館、2017)など。